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  • 2000年7月31日 日清製粉 本場ピッツェリア「パルテノペ」を広尾にオープン〜話題のナポリピッツァで小麦粉食の需要拡大へ〜オープン日:2000年8月1日

日清製粉 本場ピッツェリア「パルテノペ」を広尾にオープン
〜話題のナポリピッツァで小麦粉食の需要拡大へ〜
オープン日:2000年8月1日

日清製粉(株)は、小麦粉食の需要拡大を目的にピザ発祥の地と言われているナポリの本格的なピッツァの普及と新しい店舗システムの開発を図って参ります。
 日清製粉グループのフレッシュ・フード・サービス株式会社(社長 阿部 和雄)が、この度、イタリアから直輸入した石窯で焼いたピッツァと伝統的なナポリ料理を提供するカジュアル形式のイタリアンレストラン ピッツェリア「パルテノペ」を、2000年8月1日より、東京 広尾にオープンいたします。

「パルテノペ」は、イタリアで"ピッツェリア(PIZZERIA)"と呼ばれる、 ピザをメニューの中心とするカジュアルな雰囲気のレストランで、明るい南イタリア風の店内で、 石窯の薪で外をカリっと中をモチモチに焼き上げたナポリピッツァと伝統的なナポリの家庭料理を味わっていただきます。

ナポリピッツァは、(1)多加水で生地を作りじっくりと熟成時間をとることによって、 小麦粉自体の持つ味・香りを引き出し、(2)高温短時間で焼き上げる事で、 澱粉の持つモチモチとした美味しい食感を引き出す事が出来る等、 小麦粉本来の持つ特性を充分に生かすことが出来ます。 弊社はこのことに着目し、特長ある配合・製法を確立し、また、 小麦粉食の需要拡大のためにナポリピッツァは大変魅力的な食材であると考え、 今回の開発を行なって参りました。
 「パルテノペ」では、ナポリピッツァの中でも最もクラシックである「マリナーラ」「マルゲリータ」 をはじめとする10数種類のピッツァを提供します。

また、ナポリなどイタリア各地で修業した渡辺陽一氏をプロデューサーに、伊藤淳氏をシェフとして迎え、 自慢のピッツァの他、自家製パン、アンティパスト、パスタ、野菜料理からドルチェ(デザート)にいたるまで、 本場を知るシェフのアイデア溢れる合計50品程度をご用意しております。 なお、昼はランチメニューとして、アンティパスト、パスタ又はピッツァ、フォカッチャ、 ドリンクのセットを1200円で提供いたします。

日清製粉(株)では、小麦粉食需要拡大のため「創・食の時代」 キャンペーンを4年前から継続して提案させて頂いております。同時にパスタ関連商材の製造販売と、 外食事業を中心とした「イタリア関連事業」を積極展開しており、 99年6月にはイタリアンBAR「ANNATA(アンナータ)」を大手町にオープンいたしました。
 今回の「パルテノペ」は同事業を「ピザ」の領域に拡大するものです。 日本における「ピザ」の末端市場規模は約2000億円程度と推定されていますが、 米国では3兆円規模の市場があると言われています。 今回の「パルテノペ」が日本の「ピザ」市場を新たに創造していくきっかけとなり、 同時に小麦粉食の需要拡大に貢献出来ればと考えております。
 また、弊社では既にパニーニやフォカッチャ等のイタリア食を中心とした冷凍生地の製造販売を展開してきており、 今後ピザについてもその中心的なラインナップとして展開していきたいと検討を進めております。
 今後はこの店舗システムに関心の高いお客様と一緒になって事業開発や店舗展開を進め、 2年後をめどに5〜6店舗に拡大する予定です。
 弊社では、ナポリ風ピッツァの普及啓蒙と"ピッツェリア(PIZZERIA)"という新しい外食形態の提案を通して、 イタリア食文化の紹介と日本における小麦粉食の拡大を図って参ります。

ピッツェリア「パルテノペ」広尾店 オープン概要
店舗名: ピッツェリア「パルテノペ」
住所: 東京都港区南麻布5-15-25 広尾六幸館1F
03-5798-3355
営業時間: 11:30〜14:30(LO 14:00) 18:00〜23:00(LO 22:00)
12:00〜15:00(土・日・祭日 LO 14:30)
オープン日: 2000年8月1日
定休日: 年中無休
規模: 38席
売上目標: 1億円/年間(初年度)
客単価: (昼)ランチセット 1200円 (夜)約4000円程度

フレッシュ・フード・サービス(株)は78年に設立され、98年4月に創立20周年を迎えました。 現在「花うたげ」の他、うどん割烹の店「どんど」、四季旬楽の店「味彩」、 イタリアンBAR「ANNATA」など合計14店舗を展開しております。