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  • 2002年5月29日 日清エンジニアリング株式会社英国マトコン社日本法人マトコンジャパン(株)と専属エンジニアリング契約を締結

日清エンジニアリング株式会社
英国マトコン社日本法人マトコンジャパン(株)と専属エンジニアリング契約を締結

日清製粉グループのプラント・機器メーカーである日清エンジニアリング株式会社(社長 土橋 健夫)は、英国マトコン社(社長 チャールズ リー・本社 イギリス)の日本法人であるマトコンジャパン株式会社(社長 牧田 晴義・本社 横浜市)と、マトコン社の粉粒体排出弁、及びIBC(中間バルクコンテナ)コンテナシステムの日本における専属エンジニアリング契約を締結し、2002年6月よりエンジニアリング業務を開始いたします。

今回の契約は、マトコン社の粉粒体排出弁とIBCコンテナシステムを、日清エンジニアリングが、日本の顧客向けに総合的なプラントシステムにまとめあげ、販売するというものです。

マトコン社(1980年創立)は、イギリスのグロスターシャイアー州に本社を置く粉粒体機器メーカーです。IBC(中間バルクコンテナ)容器や、CTS(密閉構造でIBCコンテナ輸送するシステム)技術のパイオニアで、多くの特許を保有しています。日本では、今年4月1日にマトコンジャパン社を設立し、IBC/CTS機器の販売を中心に事業を開始しています。マトコン社の海外の顧客は50%以上が医薬関連で、日本でも、特に食品・医薬関連の顧客を開拓したいと考えています。

この契約締結により、マトコン社の技術力と日清エンジニアリングの販売力・エンジニアリング技術を融合し、このことで、お客様にさらに高度なレベルの技術を提供することができるようになり、さらに日清エンジニアリングでは、マトコン社のハードウエアに生産管理情報システム等のソフトウェアを加え、立体自動倉庫、自動配合装置、自動計量装置等、安価で合理的且つ効率的な粉粒体トータルシステムを提供いたします。

粉粒体排出弁とIBCコンテナシステムの最大の特長は、粉粒体バルクを自動的に密閉充填することが可能な為、クリーンな環境を維持できることです。また、コンテナから自動的に輸送・混合・計量排出・洗浄が可能など今までにないシステムの特長とメリットがあります。
詳細別紙参照

マトコン機器を含むプラント販売として、初年度6億円、2年目に9億円、3年後には12億円の販売を目ざします。