日清製粉グループの日清ファルマ株式会社(社長:中村 勝)は、アミノ酸の一種で脂肪の燃焼に役立つ「L−カルニチン」と「L−カルニチンL−酒石酸塩」の結晶性粉末及び微粉末の3商品を、飲料・サプリメントなどの食品素材用として、本年7月末より発売を開始予定です。
「L−カルニチン」は海外では広くスポーツ飲料やサプリメントなどの食品に使われています。これまで日本では、食品として使用できませんでしたが、厚生労働省の「食薬区分」の変更(2002年12月25日)により、日本でも食品として使用することができるようになり現在注目を集めています。
「L−カルニチン」は脂肪酸と結合し、細胞内のミトコンドリアへ脂肪酸を運びます。運ばれた脂肪酸は燃焼し、エネルギーへと変わります。この為、今話題の補酵素のコエンザイムQ10(CoQ10)、ビタミンB群を組み合わせて摂取すると効果的だといわれています。
生体内の「L−カルニチン」の量は成人以降は徐々に減少しますので、食事やサプリメントで補うのが望ましいと言われています。海外では、スポーツ選手向けなどを中心としたサプリメントとして人気が高く幅広く活用されています。
尚、この商品は本日6月11日から開催の「第8回国際食品素材・添加物展ifia JAPAN 2003」にて新発売に先立ち、展示いたします。
■商品概要 | |
1)結晶性粉末タイプ | |
商品名: | 「L−カルニチン」「L−カルニチンL−酒石酸塩」 |
内容量: | 1kg、5kg |
用 途: | ドリンク用、食品用 |
2)微粉末タイプ | |
商品名: | 「L−カルニチンL−酒石酸塩」 |
内容量: | 1kg、5kg |
用 途: | 食品用、ソフトカプセル用 |