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  • 2006年3月 7日 タブレット・ハードカプセル・顆粒剤などのサプリメントや乳製品・菓子類など各種食品に添加可能高濃度(40%)水溶化コエンザイムQ10粉末の販売を開始〜高濃度、安定性、�

タブレット・ハードカプセル・顆粒剤などのサプリメントや
乳製品・菓子類など各種食品に添加可能
高濃度(40%)水溶化コエンザイムQ10粉末の販売を開始
〜高濃度、安定性、�

日清製粉グループの日清ファルマ株式会社(社長:中村 勝)は、この度、コエンザイムQ10 40%濃度の水溶化粉末(アクアQ10 P40)の製造ラインを、弊社コエンザイムQ10の生産拠点である上田工場(長野県上田市)内に新設して今年から本格生産を開始し、健康食品素材としての販売を開始いたします。
 日清ファルマは、エネルギー産生能力を高めるといわれる補酵素「コエンザイムQ10」の水溶化粉末2商品「5%水溶化粉末(アクアQ10 P5)」と「10%水溶液(アクアQ10L10)」を2002年に業界ではじめて開発に成功し、食品メーカーや健康食品メーカーに供給し、吸収性の良い粉末タイプのサプリメントやゼリー、ドリンクなどへのコエンザイムQ10の用途拡大に貢献して参りました。
 近年、より高濃度の水溶化粉末に対するお客様からの要望が強まっていることもあり、新たにコエンザイムQ10 40%濃度の水溶化粉末(アクアQ10 P40)を開発し、今回自社で製造し販売を開始することといたしました。
 「アクアQ10 P40」はタブレット・ハードカプセル・顆粒剤などのサプリメントに対し、そのまま添加が可能で加工特性も優れております。また40%と高濃度なので、使用量は少量ですむため、小型タブレットなどの形態での製品設計が可能です。さらにヨーグルト・アイスクリーム・お菓子類などにも使用可能です。  
 今回の「アクアQ10 P40」は、40%という高濃度でも水への分散を可能にし、水分散時の平均の粒子の大きさは業界で初の約200nm(ナノメートル)というナノ粒子であるため、空腹時に摂取しても体内に十分に吸収されることがデータで証明されております。これにより食後だけではなく、いつでもどこでも気軽にコエンザイムQ10の良さを実感することが可能となりました。

コエンザイムQ10(以下CoQ10)は日清製粉グループが1960年代後半に世界に先駆けてその製法を確立。約30年におよぶCoQ10に関するノウハウを生かし、アクアQ10 P40の素材開発に成功しました。この素材を使用した様々な商品提案や技術援助を行うことで、当社が以前から提唱しております「コエンザイムQ10は油溶性から吸収の良い水溶化の時代へ」のメリットをより多くのお客様に実感いただけるものと確信しております。

<コエンザイムQ10(CoQ10)について...>
CoQ10はもともと体内で生合成されている補酵素ですが、20歳を過ぎるころから加齢とともに減少します。CoQ10が不足すると体内の抗酸化力が低下するとともに、エネルギー産生能力が少なくなり、体力の低下、疲労、回復力の低下、肌の衰えなど様々な加齢現象を意識するようになります。またCoQ10は、ビタミンやミネラル類と異なり一般の食品から摂取することが難しいことから、一定の年齢に達した場合、サプリメントなどで補うことをお勧めします。

■商品概要
1)コエンザイムQ10 40%含有水溶化粉末

商品名: 「アクアQ10 P40」
内容量: 1Kg(アルミパウチ入リ)
用  途: 食品用
成  分: コエンザイムQ10
特  徴:
  • 40%の高濃度でも水への分散性を可能にした粉末タイプ
  • 各種サプリメントにそのまま添加可能
  • 40%の高濃度なので少量添加で加工特性も良く、コエンザイムQ10高配合製品を設計可能
  • 水分散時の平均の粒子の大きさは業界で初の約200nm(ナノメートル)
  • 他の食品成分の風味を損なわない無味の粉末
  • 空腹時での優れた吸収性
    ※現在特許出願中