コエンザイムQ10の合弁事業について

三菱ガス化学株式会社
日清ファルマ株式会社

三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小高英紀。以下「三菱ガス化学」という。)及び日清製粉グループの日清ファルマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:中村勝。以下「日清ファルマ」という。)は、コエンザイムQ10の合弁事業を開始することといたしました。  三菱ガス化学は、100%子会社として日本バイオ株式会社(本社:新潟県新潟市、社長:蝦名誠治。以下「日本バイオ」という。)を設立し、昨年より年産40トンのコエンザイムQ10製造設備の建設を進めておりましたが、設備の完成を控え増資を行い、これに対して日清ファルマが10%の資本参加を行いました。  三菱ガス化学は、製造設備の保有・賃貸会社である日本バイオから設備を借り受け、三菱ガス化学の発酵法によりコエンザイムQ10を製造し、日清ファルマは日本バイオへの出資比率に応じて製品を引き取ります。 コエンザイムQ10は、エネルギー代謝の活性化作用や抗酸化作用が注目され、近年世界中で健康食品原料としての需要が急速に増大しており、今後も大幅な市場の拡大が見込まれています。 三菱ガス化学及び日清ファルマは、日本バイオの運営を通じ、高品質なコエンザイムQ10の市場への安定供給に努めてまいります。 (合弁会社の概要) 1.社名 日本バイオ株式会社 2.社長 蝦名(えびな) 誠治 (三菱ガス化学 生物化学部長) 3.本店所在地 新潟県新潟市松浜町3500(三菱ガス化学 新潟工場内) 4.資本金 13億3,500万円 5.出資比率 三菱ガス化学 90% 日清ファルマ 10% 6.製造能力 40トン/年