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2006年6月12日
食品粉体などの異物防止対策システムの大幅な小型化に成功
新製品「インライン・トゥルーバランスシフター・ミニ」を発売
 日清製粉グループのプラント・機器メーカーである日清エンジニアリング株式会社(社長 渡邊 陽寛、本社 東京都中央区)は、米国ふるい器メーカーのグレートウェスターン社(以下グ社)と共同で、異物混入防止用のふるい装置の大幅な小型化に成功、新製品「インライン・トゥルーバランスシフター・ミニ」を、2006年6月より販売開始いたします。

 当社では、かねてからグ社と共同で空気輸送ライン中に配置できるふるい装置「インライン・シフター」シリーズを開発・販売してまいりましたが、今回基本的な機能はそのままに、サイズ(設置スペース)を従来機比で63%に縮小することに成功しました。また、ふるい網などの部品の軽量化を実現し、分解組み立てを一人で行うことを可能にしました。
本製品は、小麦粉やミックス粉、澱粉、スパイスなどの食品粉体のほか、化学薬品などの処理にも適しています。

 「インライン・シフター」シリーズは、空気輸送配管中にインラインで設置することが可能で、『製品混錬ミキサー送り』や、『製品出荷空気輸送ライン』、『包装機送りライン』等の重要な管理ポイントで異物を除去することができます。緩やかな旋廻による特長あるふるい方式を採用しているため、異物の破損による製品への混入がありません。 また、分解清掃・点検が容易で、米国製パン業衛生標準委員会(BISSC)*による衛生基準の規格認証を取得しております。

 当社では、食品加工メーカー向けに、食品粉体を空気輸送する各製造工程に直接設置でき、虫や異物混入防止ができるインライン・シフターを2001年より販売してまいりました。昨今、各種メーカーによる異物対策の管理強化の流れから、異物混入防止装置に対するニーズが高まっていることから、当社では、コンパクトでありながら機能性の高い新製品を開発した次第です。
 
 なお、本製品は、本年6月6日(火)から9日(金)まで東京ビックサイトで開催される「FOOMA JAPAN(2006国際食品工業展)」(社団法人 日本食品機械工業会主催)に出展いたしました。

* BISSCは米国Baking Industry Sanitation Standards Committeeの略

■「インライン・トゥルーバランス・シフター・ミニ」の製品特長 
空気輸送ライン中に配置できるふるい装置。最大6トン/毎時(4段、強力小麦粉ベース)の処理が可能
ふるい網1段が軽い(4.3kg ・直径600mm)ため、1人でふるい網の交換が可能
サイズのコンパクト化に成功(従来機の約63%の床面積)
低価格化を実現
【「インライン・シフターシリーズ」共通の製品特長】
空気輸送ライン中に配置できるふるい装置
一体成型パッキンで交換も容易
高性能のふるいを採用
(1) 強制ふるい(ラウンドシーブ型)と比較し緩やかな旋廻運動のみでふるっているため、モーター容量が小さくなっており、虫等の壊れやすい異物もそのまま排出されます。
(2) 強制ふるいでは網面を回転羽根が押し付けるため、網が破れやすくなり、これが強制ふるいの欠点と言われていますが、インライン・シフターとして最も重要な要件であるこの点を改善し、回転羽根等が網面にない網が破れにくい構造を達成しています。また、同じく重要な要件である、異物の連続排出網面への空気圧の低減を実現し、段数を変えることで簡単に能力変更も可能です。

【仕組み図】


■「インライン・トゥルーバランス・シフター・ミニ」の構成 
モーター : 0.75kw(ギャドモーター) AC200V
設置寸法: 958×1556×2416H [mm] (従来比63%の床面積)
重  量 : 約550kg
価  格 : 310〜350万円[消費税・工事費別]
(2〜4段(0.37m2〜0.74m2))

※詳細は下記をご参照ください。
http://www.nisshineng.com/jpn/press/img/20060612/j53_3.pdf

商品に関するお問い合わせ先
日清エンジニアリング株式会社 食品システム部 高田
東京都中央区日本橋小網町14−1 電話03−3660−3423

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