| 受賞理由 |
受賞者は粉体工学の基礎現象を中心に広範な分野で業績を挙げています。これら業績を大別すると、(1)固体壁表面付着粒子の高速気流による除去操作、(2)粒子の凝集・分散に基づく乾式分散機の性能評価、(3)
粒子の乾式分級を行うバーチャルインパクターの改良、(4)充填層中での粒子の燃焼過程に及ぼす粒子形状の影響の解明、(5)粒子の静電特性評価と粒子群の偏析現象の研究となります。その研究は付着特性評価に基づく分散機性能評価及び装置設計指針の構築を目指したものであり、粉体操作物性による単位操作設計は粉体装置設計方法の体系化に寄与するものです。更に近年は固液混層流中での凝集体形成に見られるように液相プロセスへの展開も進めています。
受賞者は以上のように粉体工学において重要な業績を挙げており、今後も更なる活躍が期待できます。 |