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  • 2007年7月13日 日清フーズ、マ・マーマカロニ:「ISO22000」認証取得〜本社、開発センター、工場が一体となった食品安全システムを確立〜

日清フーズ、マ・マーマカロニ:「ISO22000」認証取得
〜本社、開発センター、工場が一体となった食品安全システムを確立〜

株式会社日清製粉グループ本社(社長:長谷川浩嗣)は、グループ全体の食品の安全体制をさらに強化する中、この度、日清フーズ(株)(社長:池田和穂)及びマ・マーマカロニ(株)(社長:秋山洋)において、国際規格化された食品安全マネジメントシステム「ISO22000」の認証を取得いたしました。「ISO22000」は、食品安全を目的とした初めてのISOマネジメント規格です。

これまで、日清フーズ(株)では「ISO9001」及び「AIBフードセーフティ指導・監査システム」、マ・マーマカロニ(株)では「ISO9001」及び「HACCPシステム」を導入し、各製造工場毎に食品安全に取り組んでまいりました。しかしながら、消費者の食品安全への関心がますます高まっていることに対応し、昨年、本社を中心に「食品安全チーム」を結成し、本社、開発センター及び工場を一体とした食品安全マネジメントシステムを構築しました。これにより、原料から設計、製造、保管、出荷に関するフードチェーンにおける「製品安全」を追求する仕組みが完成致しました。

両社はそれぞれ、本年1月までに各事業場において「ISO22000」登録に向けた食品安全マネジメントシステムの導入を完了し、その後の運用実績を踏まえ、国際基準「ISO22000」の最終審査を受審し認証を取得しました。今後、顧客満足を目指した「ISO9001」をベースに食品安全を目指す「ISO22000」の仕組みを導入することで、お客様からの<信頼>の確保を図って参ります。

なお、日清製粉グループでは、2005年9月に日清製粉(株)で本社及び国内12工場の生産システムを一体とした仕組みとして同規格の認証取得をしています。

今後、順次該当する事業会社及び工場において「ISO22000」の認証取得の準備を進めていく予定です。

審査登録機関:
 日清フーズ(株) :JIA-QAセンター
 マ・マーマカロニ(株) :ビューローベリタス(BUREAU VERITAS)

両機関とも、CODEXガイドラインを基準にしたHACCP認証やISO9001認証等の審査を行なうなど、食品安全分野では高いレベルの実績があります。