「社会・環境レポート2007 結ぶ心、つなげる未来」を発行.

株式会社日清製粉グループ本社(社長:長谷川浩嗣)は、このたび、「社会・環境レポート2007 結ぶ心、つなげる未来」を発行致しました。『結ぶ心、つなげる未来』というタイトルには、“各ステークホルダーとのつながり(関係)を大事にする”、“将来世代に大地の恵みを手渡す”という当社グループの想いを込めました。
 また、表紙には、テーブルに添えられた花束とパスタは食卓の温かさ、優しさをイメージ。色とりどりの花々は多様なステークホルダーを表し、「ステークホルダーの皆さまとともに健やかな未来を育んでいく」という当社グループの社会的責任への基本姿勢を表現しました。

第8号となる本年は、当社グループと社会の皆さまとの関わり、ステークホルダーの皆さまの期待やご懸念をふまえて、「食を次世代に手渡していくために」を主題とし、特集企画として「CO2絶対量削減に挑む」「食の担い手として、私たちができること」を、その他社会的課題への取り組みの事例などを報告しました。


<特集企画について>

(1)「CO2絶対量削減に挑む」
当社グループは、地球温暖化の防止の為には食品企業の積極的な取り組みが必要だと考え、2010年度のCO2の排出量を1990年度比で8.6%削滅することを宣言しました。社会的責任として、まず行うべき優先順位の一位は自社におけるCO2の絶対量削減であるという認識を訴求しています。

(2)「食の担い手として、私たちができること」
総合食品メーカーとして、世界の食糧問題に関わる活動は、社会的責任として不可欠のものです。飢餓と貧困の撲滅に取り組むWFPを支援し、社内で組織化し活動を開始しました。社員の自主的な活動を支援する姿勢を訴求しています。


<社会・環境レポート2007概要>

名 称: 日清製粉グループ 社会・環境レポート2007「結ぶ心、つなげる未来」
発 行: 2007年9月
報告対象期間: 2006年4月〜2007年3月(一部2007年度の報告含む)