日清製粉グループのプラント・機器メーカーである日清エンジニアリング株式会社(社長:山田 幸良)は、新型旋回気流式分級機「エアロファイン・クラシファイア」の販売を開始致します。
新型旋回気流式分級機「エアロファイン・クラシファイア」は、粉体の乾式分級に重要である「気流の整流」「粉体の分散」「粉体の再分級」の3つの要素が最大限になるよう設計されており、これまでの気流式分級機では難しかった高精度分級をシングルミクロンからサブミクロンまでの領域で実現しました。
また、半自由渦を利用したローターなどの可動部のないシンプルな構造なので、分解洗浄が容易で、付着性粉体や摩耗性粉体にも対応しやすくなっています。
処理量に応じて4機種のラインナップを揃えており、0.1〜320kg/hまでの処理が可能です。
日清エンジニアリングでは、これまで自社開発した、ローターが高速回転する強制渦式分級機を販売してきました。このたび低密度粉体や付着性粉体で優れた分級精度をもつ半自由渦式分級機の開発によって、さらに多くの粉体に対応できるようになりました。
この新型分級機は、弊社上福岡事業所にて受託加工することにより、ユーザーの使いやすさを追求し、改良を進め、更なる使いやすさと技術のレベルアップに努め、新発売に至りました。
尚、「エアロファイン・クラシファイア」は、10月28日から幕張メッセにて開催される『国際粉体工業展東京2008』の日清エンジニアリングブースにて展示致します。
会期: | 2008年10月28日(火)〜31日(金)10:00〜17:00 |
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会場: | 幕張メッセ 1・2・3ホール A-12 |
<参考資料>
機種 | 分級点 【μm】 |
処理能力 【kg/h】 |
吸引空気量 【m3/min】 |
圧縮空気量 【m3/min】 |
寸法 (mm) |
重量 (kg) |
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AC-10 | 0.3〜20 | 0.1〜1.0 | 0.5〜1.5 | 〜0.1 | φ150×200 | 10 |
AC-20 | 0.5〜30 | 1〜20 | 1.0〜3.0 | 〜0.3 | φ300×400 | 50 |
AC-40 | 1.0〜40 | 4〜80 | 8.0〜12 | 〜1.5 | φ500×800 | 200 |
AC-80 | 1.5〜40 | 16〜320 | 32〜48 | 〜8 | φ1000×1200 | 500 |