日清製粉グループの日清フーズ株式会社(社長:池田 和穗)は、2008年秋より、パスタおよびパスタソースの主力ブランド「マ・マー」の新コミュニケーション戦略をスタート致します。新しいキャンペーンスローガン「PASTAism(パスタ・イズム)」のもと、TVCM、新聞、交通広告から店頭に至るまで積極的なコミュニケーション戦略を展開しブランド力強化を図っていきます。まずは、そのスタートとして、新TVCMを制作し本年10月25日から全国で放映を開始致します。
「生活に躍動感がある人たち」を中長期の戦略的ターゲットに定め、「マ・マー」のゆるぎない伝統を継続させつつ、ブランドに「活気」と「時代に合ったセンスの良さ」を付加。「時流に合った鮮度」をブランドに与え、より競争力のある「マ・マー」ブランドの資産形成へとつなげていきます。
中長期戦略の新しいブランドスローガンとして、「パスタは、人生を楽しくする。」を掲げ、そのスタートにおけるキャンペーンスローガンとして「PASTAism」を提案していきます。パスタには、おいしかったり、お腹が満足したりということだけではない、食べ物が本来持っているもの以上のいろいろな魅力(ひとを笑顔にする魅力、食卓の会話を弾ませる魅力、気持ちや暮らしや人生をハッピーにする魅力など)が秘められています。そんなパスタのまわりにあるいろいろな魅力をひっくるめて楽しもうとすることを「PASTAism」と呼ぶことにしました。
広告展開にあたっては、マ・マーの資産である3色カラーをグリッド化(以下参照)し、より新鮮に仕立てて積極的にアピールし、「マ・マー」が躍動感みなぎるブランドに向けて進化したことを印象づけ、ブランドに対する注目度を高めていきます。TVCMも、このグリッドを効果的に使用した映像と演出をベースに、おいしさ感溢れるシズル感、スピード感、軽快な音楽により、「マ・マー」ブランドが、生活に活力を与えるブランドとしてさらに光輝いていくことを目指していくという姿勢を表現していきます。グリッド感溢れるインパクトの強い広告で「マ・マー」ブランドの注目率アップを狙うとともに、「PASTAism」の認知、浸透を図っていきます。
また、TVCMと連動する形で、全国5都市での電車内広告ジャックを以下の通り実施し、エリア内の話題喚起を図るとともに、「PASTAism」の認知・浸透を図っていきます。その他、店頭においても「PASTAism」を積極的にアピールし、「PASTAism」の認知・浸透に繋げていきます。
< マ・マーグリッド >
2008年10月25日(土)〜全国で放映 | |
『マ・マーブランド 常温篇』(15秒および30秒) 『マ・マーブランド 冷食篇』(15秒) |
CM内容:
- 『マ・マーブランド 常温篇』
色鮮やかなピーマンとパプリカ、ズッキーニ、みずみずしいバジル、新鮮なあさり、ぷりぷりのナス、果肉たっぷりのトマト、鍋に咲くパスタの花、お湯の中で躍動するパスタ…ハイスピードカメラで撮影された具材の躍動感あふれる映像が、鮮やかな色合いの<マ・マーグリッド>と軽快なリズムのBGMに彩られ、見る人にパスタのおいしさや楽しさ<PASTAism>を伝えます。 - 『マ・マーブランド 冷食篇』
「マ・マー」の冷凍パスタを楽しむ若い夫婦と、食卓を彩るスープやデザートの映像が、鮮やかな色合いの<マ・マーグリッド>と軽快なリズムのBGMに彩られ、手軽に楽しめる「マ・マー」冷凍パスタのおいしさや楽しさを伝えます。
CM撮影秘話:
- 合計60秒(15秒×2篇と30秒×1篇)のCMを制作するために、スタッフ総勢80名が2日間深夜まで撮影を敢行。
- 7名のフードスタイリストが2日間合計30時間以上もパスタを作り続けました。
- 本物のおいしさにこだわり、本物の素材を使い、実際の調理と同じ手順でパスタを作り、ハイスピードカメラで撮影。食材やパスタの最高の“演技”をとらえるために、一瞬も気の抜けない撮影が続きました。
- 麺がお湯の中を泳いでいるシーンでは、横幅1メートル以上もある大きな透明ケースを使用し、水流をおこすことで麺があたかも鍋の中でゆでられているような動きを作り出しました。
- 料理から立ち上がる湯気をより魅力的に見せるために、この道30年の“湯気士”の方に演出をお願いしました。
実施エリア | 実施施策 | 実施期間 |
---|---|---|
首都圏 | 東京メトロ(銀座・丸の内) | 11月 1日〜15日 |
名古屋 | 名古屋市営地下鉄(東山・名城 | 11月 1日〜30日 |
大阪 | 大阪市営地下鉄(御堂筋) | 11月 9日〜22日 |
広島 | 広電(市内〜宮島) | 11月 1日〜30日 |
福岡 | 西鉄(大牟田・貝塚) | 11月 1日〜17日 |