日清製粉グループの株式会社日清経営技術センター（社長：石神 真二）は、経営者の方を対象に毎年好評をいただいていております「秋季経営セミナー」を、本年11月10日(火)に東京の経団連会館にて、11月17日(火)に大阪の朝日生命ホールにて開催致します。

今回の講師は、東京会場がハドソン研究所首席研究員の日高義樹氏および(株)王将フードサービス代表取締役社長の大東隆行氏、大阪会場は(財)日本総合研究所会長・多摩大学学長・(株)三井物産戦略研究所会長の寺島実郎氏および大東隆行氏になります。日高氏と寺島氏には世界の今と日本の今後進むべき方向性について、大東氏には社内の経営改革について、それぞれご講演いただきます。

<参考資料>講師プロフィール

ハドソン研究所首席研究員　
　日高　義樹（ひだか　よしき）氏

1935年愛知県名古屋市生まれ。東京大学文学部英文科卒業後、東京大学新聞研究所を経て、1959年NHK入局。外信部、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長理事待遇アメリカ総局長を歴任。NHK審議委員を最後に退職、その後ハーバード大学客員教授を勤め、現在はハーバード大学タウブマン・センター諮問委員。ワシントンのハドソン研究所首席研究員としてホワイトハウス及びアメリカ海軍のための日米関係の将来性に関する調査・研究に取組む。また全米商工会議所会長顧問も務める。

主な著書は『オバマ外交で沈没する日本』『不幸を選択したアメリカ』『私の第7艦隊』等多数。また、テレビ「日高義樹のワシントンレポート」が毎月1回放映されている。

株式会社王将フードサービス　代表取締役社長
　大東　隆行（おおひがし　たかゆき）氏

1941年大阪市生まれ、関西経理専門学校中退後、薪炭・氷販売業の経営を経て、1969年に中華料理店「王将」に入店。1978年に営業本部長に就任し、同年東京に初進出。1995年に副社長となり、2000年社長に就任。当時倒産寸前だった会社を見事立て直した。2005年には中国大連市に海外1号店を出店。2006年に大証1部に上場、翌年には500店舗を達成。

餃子の王将は、外食チェーン店にありがちな「どこも同じメニューで同じ味」と正反対。店ごとに独自のユニーク経営を実践し、外食不況と言われる中で、同社の業績は快進撃を続けている。

テレビ東京「カンブリア宮殿」を始め、様々なメディアに取り上げられ、大東社長の人を大事にする独特な経営手腕に日本中が注目している。

財団法人日本総合研究所　会長
多摩大学　学長
株式会社三井物産戦略研究所　会長
　寺島　実郎（てらしま　じつろう）氏

1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程終了後、三井物産入社。米国三井物産ニューヨーク本店情報企画担当課長、同ワシントン事務所長等を経て、1999年株式会社三井物産戦略研究所所長、2001年財団法人日本総合研究所理事長、2006年日本総合研究所会長。2009年から多摩大学学長に就任。文部科学省中央教育審議会委員、経済産業省情報セキュリティ基本問題委員会委員長、内閣官房宇宙開発戦略本部宇宙開発戦略専門調査会座長等も兼任。

テレビ「報道ステーション」「サンデーモーニング」等で鋭い分析や分かり易い解説で人気を博す。著書『寺島実郎の発言』『能力のレッスン』他多数。