日清製粉 「フード・アクション・ニッポン アワード 2011」優秀賞を受賞

日清製粉グループの日清製粉株式会社(社長:佐々木 明久)は、この度「フード・アクション・ニッポン アワード 2011」コミュニケーション・啓発部門優秀賞を『北海道小麦センター設立』で受賞いたしました。

「フード・アクション・ニッポン」の活動は、農林水産省が2008年度に立ち上げた「食料自給率向上に向けた国民運動推進事業」の一環として、国産農産物の消費拡大による食料自給率向上の実現を目的としています。

その活動の中の「フード・アクション・ニッポン アワード」は、食料自給率向上に寄与する事業者・団体等の取り組みを一般から広く募集し、優れた取り組みを表彰することにより、食料自給率向上に向けた活動を広く社会に浸透させ、私たちや未来の子どもたちが安心しておいしく食べていける社会の実現を目指して実施されています。

今回で3回目の開催であり、4部門(プロダクト部門、製造・流通・システム部門、コミュニケーション・啓発部門、研究開発・新技術部門)において、食料自給率向上に寄与する取り組みが募集されました。全国の事業者・団体等から1000余件の応募があり、日清製粉は各部門10件の優秀賞の中に選ばれました。当社は1回目から応募し、優秀賞を今回で2回、入賞1回の継続受賞をしております。

『北海道小麦センター』は北海道産小麦に関する支援を行い、生産・育種・販売物流・行政・消費など各機関との連携を強化するため、2010年12月に北見市に設立されました。市場のニーズを地元小麦生産者に直接伝えて道産小麦の品質向上につなげるとともに、国内産小麦100%の小麦粉やその特徴を活かした小麦粉の開発・製造・販売を積極的に行い、国内産小麦普及による食料自給率の向上に貢献しています。