日清製粉 タイの製粉工場の能力2割増強

日清製粉グループの日清製粉株式会社(社長:佐々木 明久)は、タイの海外子会社である日清STC製粉(株)の生産能力を増強する決定を致しました。

日清STC製粉(株)は、日清製粉の海外展開推進の一環として1991年に設立され、日清製粉の技術力・開発力・顧客サービス等のノウハウを活用して東南アジアにおける製粉事業の積極展開を図ってまいりました。順調な業績拡大により生産能力の不足が見込まれており、工場の生産能力を約2割増強することで更に供給体制を強化し、タイ国内にとどまらず東南アジア周辺国への輸出拡大も含めた販売伸長を継続してまいります。

◆ 日清STC製粉(株)生産能力増強の概要
1.増強能力 日産40トン、増設後工場生産能力280トン(小麦ベース)
2.完工時期 2012年冬
3.投資額 約3億円
◆ 日清STC製粉(株)の会社概要
1.商号 日清STC製粉株式会社(Nisshin-STC Flour Milling Co.,Ltd.)
2.所在地 タイ・バンコク
3.生産能力 日産240トン(現在、小麦ベース)
4.資本金 530百万バーツ(日本円換算で約13億円)
5.出資構成 日清製粉グループ、STCグループ、三菱商事グループ
6.社長 アネック・ピチェットポンサ
7.従業員 約170名
8.事業内容 小麦粉の製造販売