株式会社日清製粉グループ本社（社長：大枝 宏之）は、全国高等学校家庭クラブ連盟（略称：FHJ）が主催する「第43回FHJ−日清製粉グループ　全国高校生料理コンクール」に今年も単独協賛致します。

今回のテーマは、「みんなの笑顔がひろがる私の自慢料理〜身近な食材と小麦粉を使って作る私のアイデア料理〜」です。地域の特色ある食材や旬の味覚と小麦粉やパスタなどの小麦粉製品（ミックス粉、スパゲティ、マカロニ、うどんなども可）を組み合わせ、ネーミングにも工夫を凝らした小麦粉料理のオリジナルレシピを、高校生を対象に募集します。

書類審査を通過した応募作品を専門家が実際に再現し、審査員の試食審査によって最優秀賞1点のほか各賞を決定します。入選作品については日清製粉グループのウェブサイト（http://www.nisshin.com）でも紹介します。

このコンクールは、1970年から40年以上継続して行われており、高校生が地域の農産物・特産物に興味を持ち、地域の一員としての自覚や地産地消の意識向上、地元の産物を積極的に利用しようとする動きに貢献しているとして、「フード・アクション・ニッポン・アワード2010」コミュニケーション・啓発部門で優秀賞を受賞しました。当社では、社会貢献活動の一環として、第7回（1976年）から毎年協賛しております。

昨年は5772点（234校）の応募があり、地域の特産物を取り入れながら、高校生らしいネーミングや創意工夫を凝らした小麦粉料理のレシピが数多く集まりました。また、地域の食材を使用したレシピに学級や学科単位で取り組んでいる学校が増え、地産地消、祖父や祖母から両親が受け継いだ料理のアレンジなど、自分の住む地域や自分のルーツへ目を向けた作品が多く見られました。