トピックス
社会・環境レポート
お読みいただくにあたって
日清製粉グループの概要
日清製粉グループの事業展開
社長メッセージ
企業理念・経営基本方針
特集
CO2絶対量削減に挑む
食の担い手として、私たちができること
社会的課題への取り組み事例
日清グループについて
社会的責任への姿勢
企業行動規範
社員行動指針
企業統治と内部統制
日清製粉グループと社会とのかかわり
お客さまとの約束
品質保証を「お客さま視点」で
製品安全へのこだわり
「安心・安全」な製品をお届けするために
お客さまとの対話
社会への貢献
社会とのコミュニケーション
次世代への約束
環境マネジメント
実績と行動目標
ストップ温暖化
Mottainaiの精神を活かして
環境リスクマネジメント
社員とともに
人材の育成
人間性と多様性の尊重
安心して働ける職場づくり
株主との対話
適正な利益還元と情報開示
取引先との対話
お取引先とのかかわり
日清製粉グループのあゆみ
第三者意見/第三者意見を受けて
社会・環境レポート2007

品質保証を「お客さま視点」で

  時代に適合した品質保証体制を確立し、実践していきます
お客さまに対して 私たちの基本姿勢
生活者・事業者のニーズ・ウォンツを的確に把握し、 信頼をベースに安心・安全かつ高品質の製品やサービスを提供する事により、 常にお客さまに最大の満足を得て頂くように努めます。

品質保証についての姿勢「お客さまの視点から品質を保証する」の姿勢をさらに追及します

4月から「2002年お客さまの視点から品質を保証する」という考え方を基本とした品質保証体制の確立を目指し、2003年には新たな品質保証責任者制度を導入しました。品質保証責任者は工場の生産部署から独立し、製品の出荷判定や開発から流通に至る全段階の行為について、その是非を判定する権限と責任をもちます。

またグループ各社の本社や事業場で、基本姿勢の維持向上のために啓発活動を行っています。これらの継続的な活動によって5Sの向上、「品質保証」意識が育まれて製品安全に対する予防保全が進み、効果が現れています。このことは社内および社外の専門家による監査でも確認されています。今後もより安全な製品をお届けし、お客さまに安心していただけるように取り組みを継続していきます。

5S活動 :品質管理や労働安全において最も基本的な活動である「整理・整頓・清掃・清潔・躾」のことです。

●品質保証責任者行動憲章
私たちは、日清製粉グループの経営基本理念「信」と「時代への適合」のもと、お客さまの視点からの品質保証を第一とし、常に時代に適合した品質保証体制を確立し、これを実践する。

 

【2006年度の取り組み】ISO22000を活用し、製品安全管理体制を強化しています

ISO22000導入の継続

当社グループではISO9001(品質マネジメントシステム)・AIB(食品安全統合基準)やHACCPシステムの導入などによって各工場単位で食品安全に取り組んできました。2005年9月に国際規格となった食品安全マネジメントシステムISO22000を該当する事業会社および工場に導入を進め、さらに製品安全管理体制を強化しています。

●日清製粉:2005年11月に国内メーカー初の認証取得。
本社と国内12工場を一体とした食品安全マネジメントシステムを構築。
●日清フーズ:2007年7月に認証取得。
家庭用製品の開発段階での安全性と、本社と委託工場も含めた製品安全管理体制を網羅したシステムを構築。
●マ・マーマカロニ:2007年6月に認証取得。
HACCPを生かし、本社と自工場を一体としたシステムを構築。

ISO22000 :食品衛生管理で世界的に認められているHACCPの食品安全ハザードリスク分析の手法を取り入れた新しい食品安全マネジメントシステム。
AIB:American Institute of Baking。食品事故の防止などを目指した適正製造規範監査を行う基準。

■品質保証規程体系
品質保証規程体系
■品質保証を推進するための組織
品質保証を推進するための組織
品質保証研修

当社グループでは、品質保証・製品安全に関わる基本方針・施策の啓発活動の一環として、開発から製造・流通・営業の業務に携わる全社員を対象に品質保証研修を行っています。日常業務内での一般的衛生管理の理解と実行、当社グループの規範やルール、関連法規等を理解することにより品質保証に対する認識を深め徹底していくことが目的です。研修では安心や安全についてお客さまが求める具体的な要望、業界や行政の動向と関連規制の状況、社外講師による食品安全に関する知識を学んでいます。2006年度は、製品安全対策の推進について事例を含めた発表や、外部コンサルタントによる講演を実施しました。

製品回収について

当社グループでは、製品の安全性に関して万一の場合を想定した製品回収の仕組みを構築しており、2006年度は計2件の自主回収がありました。

●JAS規格で認められていない原材料を使用した乾麺の回収

2006年12月、製造委託先で製造したJAS規格品である「ナンバーワンうどん」、同シリーズ「ひやむぎ」「そうめん」の一部に、JAS規格で認められていない原材料である小麦たんぱくおよび馬鈴薯でんぷんが使用されていることが判明したため、これらの製品はJAS規格基準に違反することから社告掲載し、自主回収しました。
本件を受けて、再度JAS麺製造工場に対しJAS法および法令に基づく基準を遵守するよう指導を徹底しました。

●ラベルを貼り間違えたディ・チェコパスタの回収

2006年12月、輸入販売しているディ・チェコ製品「No.303フェットゥチーネ」のラベル貼付作業時に、一部に誤って「No.11スパゲッティー二」のラベルを貼付したことが判明しました。原材料に卵を使用している「No.303フェットゥチーネ」に、「卵」の記載がない「No.11スパゲッティーニ」のラベルを貼付したためアレルギー表示違反となり、食べた場合にアレルギーを発症する恐れがあることから社告掲載し、自主回収しました。また東京都条例に基づき、所轄の保健所を通じ自主回収の報告をしました。 本件を受けて、作業場を分けるなど作業環境を整備し、資材と作業の管理体制を強化しました。

【2007年度重点実施事項】食品安全マネジメントシステムを継続し品質保証責任者制度を強化

当社グループでは、順次該当する事業会社および工場においてISO22000の認証取得の準備を進めていきます。食品企業へのお客さまの視線が厳しくなっています。輸入食品衛生管理者の資格取得や社内教育と情報共有ネットワークの充実によって、品質保証責任者制度の強化に取り組んでいきます。

■日清製粉グループの認証等取状況
認証 取得状況
ISO22000 日清製粉:本社+12工場(北見・函館・千葉・鶴見・名古屋・知多・東灘・神戸・岡山・坂出・鳥栖・筑後)、日清フーズ:本社+開発センター+2工場(館林・名古屋)、マ・マーマカロニ:本社+2工場(宇都宮・神戸)
ISO17025 グループ本社:QE センター
ISO9001 イニシオフーズ:東大阪工場、日清ペットフード:鶴見工場、日清ファルマ:上田工場、日清エンジニアリング:上福岡事業所粉体 加工センター、タイ日清テクノミック、タイ日清製粉、メダリオンフーズ
HACCP タイ日清製粉
AIB 日清製粉:鶴見工場・知多工場、日清フーズ:館林工場・名古屋工場
総合衛生管理製造過程 大山ハム

*総合衛生管理製造過程承認制度

■品質保証研修

2003年度からのべ126回実施

品質保証研修
 

ページTOPへ