| 一人ひとりが自らの問題として取り組みます | ||
地球温暖化防止についての姿勢 2010年度のCO2総排出量を1990年度比8.6%減に
日清製粉グループの基盤となる製粉事業・食品事業等において、大地の恵みは欠くことのできないものです。この大地の恵みに重大な影響を与える温室効果ガスの排出に起因する地球温暖化の防止は、重要な環境経営課題の一つと考えています。当社グループは京都議定書の趣旨に賛同し、その目標達成に貢献することを約束します。CO2排出量の削減等は事業活動を通じて取り組むことを第一とし、京都メカニズムの活用によって未達分を補います。また、生活者にとって身近な食品を通じて、環境に配慮したライフスタイル・ワークスタイルを提案していきます。
■目標
グループ全体のCO2総排出量を2010年度までに1990年度比で8.6%削減します。これまでは目標値として原単位を用いていましたが、それをCO2総排出量に改め、地球温暖化対策推進法に基づく「京都議定書目標達成計画」において設定された、産業部門で必要とされる数値を採用しました。
(2005年7月)
■基本方針
- ●製品・サービスのライフサイクルで配慮
- 原料調達・製造・包装・販売・物流・廃棄に至るすべての段階においてCO2を低減します。
- ●京都メカニズムの活用
- 温室効果ガスの削減は事業活動を通じて取り組むことを第一としますが、京都メカニズム等と組み合わせ、環境保全と企業活動の両立に努めます。
- ●すべての社員の参加と協力
- 一人ひとりが地球温暖化対策を自らの問題として捉え、理解・共有し、それぞれの立場に応じた役割を担います。
- ●温室効果ガス総排出量のマネジメント
- 対象範囲を国内・海外を含むグループ本社と連結子会社合計38社とします。
- ●行動計画の策定と着実な実施
- グループ削減目標に基づき、グループ各社は年次目標、中期目標(2007年)と行動計画を策定します。今後は毎年これらの評価・見直しを行いながら、着実にCO2を削減していきます。
■グループのCO2削減実績と目標(輸配送は除く)
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原発の利用率低下による一時的影響分
経営計画に基づく生産量の増強に伴って、削減計画を策定しています。その中で継続的で着実な施策と活動を行いました。
製品・サービスのライフサイクルでCO2削減に取り組みました
2006年度CO2削減実績
当社グループの2006年度のCO2排出量の実績は19万4,000トンで、前年比で2%減少しました。2007年度以降も継続して削減施策を実施する予定です。
環境省自主参加型国内排出量取引へ参加
印刷用資材などを製造するNBC山梨都留工場はCO2削減の取り組みとして、2007年4月1日より、生産用燃料を液化天然ガスに転換しました。ガス導管のない同地域でLNGサテライト(液化天然ガス気化設備)を導入し、年間CO2排出量を2003〜2005年度の平均排出量に対して409トン(約7%)削減させます。
加工食品のLC-CO2
代表的な商品の一つである「1.6mmスパゲティ(NET.300g)」を対象に、ライフサイクル全体のCO2排出量を算定しました(LC-CO2)。今後は家庭からのCO2排出の削減に資する食品の開発に活かしていきます。
環境月間の設定
当社グループは、環境省の「環境月間」の取り組みと趣旨に賛同し、6月を環境月間としています。2006年はライトダウンキャンペーンへの参加、クールビズやエコドライブなどの環境活動に12社40事業場が取り組みました。「ブラックイルミネーション2006」には8社15事業場が参加、265.8kWhの電力を節約しました。
社会全体のCO2削減に努めます
グループ内排出権取引制度
当社グループでは、2008年に国内初となる金銭授与を伴うグループ内排出権取引を始めることを目標に、そのスキームを策定しています。この取引により、CO2削減効率を上げ、環境コストを抑えることができます。予想を超える急激な生産量拡大や電力事情の変化でも、CO2削減目標が達成できるように、インドネシアのタピオカでんぷん加工工場でのCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトから獲得される排出権の売買契約を締結しました。
CO2削減に配慮した輸送に向けて
輸配送業務では、特定荷主に該当する事業会社があるかどうかをスクリーニングし、該当する可能性のある4社はトンキロデータを収集しました。
2007年1月に物流におけるCO2排出量グループ自主削減計画を策定し、2006年度を基準として2010年度までの4年間で原単位を毎年、前年度比1%削減を目指します。
■ブラックイルミネーション2006 |
■NBC山梨都留工場 LNGサテライト |
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- 小網町ビル 既存照明器具の 安定器をインバーター式に変更
- ESCOを活用し、約800の蛍光灯の安定器をインバーター式に変更、電力消費量を約34%削減し、年間で23トンのCO2削減になりました。
環境巡回を現場で実践してこそ本物。 普段の仕事から心がけています。社会の一員として、 環境への認識を深くもって活動しています。
- 日清製粉グループ本社 総務部
- 総務部ではオフィスの環境活動に取り組んでいます。
- 山田 哲也
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