アンティパスト(前菜)
カポナータ

南フランスのラタトゥイユに似たシチリアの代表的な料理です。
本場風になすとセロリだけでシンプルに仕上げました。
シチリアでは冷製のアンティパストに用いられることがほとんどですが、
温野菜料理としても楽しめます。肉料理の付け合わせにしてもよいでしょう。


材料(4人分)
※トマトソースの作り方は「カッペリーニのイタリアンオムレツ」をご覧ください。
なす:5本
セロリ:2枝
揚げ油:適量
トマトソース:200g
ケーパー:20g
グリーンオリーブ:100g
白ワインビネガー:大さじ2
グラニュー糖:大さじ1
※写真は使用する主な材料です。分量は4人分ではありません。
作り方
1 なすは食べやすく角切りにし、塩をもみ込んで15分ほどおき、水気と一緒にアクがでるので、絞っておく。
2 セロリは葉の部分を除き、食べやすい大きさに切る。
3 グリーンオリーブは種を取り除き、小さく切る。
4 (1)のなすと(2)のセロリを素揚げにする。
5 トマトソースを火にかけ、白ワインビネガー、グラニュー糖、ケーパー、グリーンオリーブを混ぜ合わせてソースを作る。
6 (5)に(4)を入れて味をからめて、器に盛り付ける。
調理のポイント
本場・シチリアではなすとセロリだけで仕上げますが、ピーマンやズッキーニを加えてもよいでしょう。
イタリア料理では調味料に砂糖を使うのはとても珍しいことですが、甘酸っぱいソースが魅力のカポナータだけは別。アラブとの交易が盛んだったシチリアならではの料理文化が反映された味付けといえそうです。
伝統的なイタリア料理にはカポナータのように、「カポ」が付くメニューが多くあります。これは、その昔「カウポーナ」という言葉が飲食店を意味していたことによるもの。カポナータは飲食店で出していた料理から派生したものを意味しているといわれています。
野菜は素揚げせずにフライパンでソテーしてから副材料とソースを加えても美味しく作れます。

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