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| 写真提供:広島県東京事務所 |
クレープのように薄くのばした小麦粉の生地に、これでもかというくらい、どっさりとキャベツをのっけ、次は天かす、次はもやし、次はネギ、次は豚バラ‥‥という具合に「重ね焼き」にしていくのが広島流お好み焼き(全国的には「広島焼き」とも言われます)のつくり方。具を混ぜ込んで焼き上げる大阪のお好み焼きと大きく異なるのはこの点ですが、どちらも明治時代に屋台や駄菓子屋の店先で売られていた「一銭洋食」「洋食焼き」が分化したもののようです。ボリュームたっぷりの広島のお好み焼きは元々、戦後の物資が乏しかった時代、小麦粉をみんなで分け合って焼け跡に残った鉄板で焼いて食べるとき、少しでも腹の足しになるようにと畑のキャベツをのっけて食べたのが始まりとする説があるようです。
今では、先にあげた材料の他に、定番のそば&うどんをはじめ、エビ、イカ、もち、チーズ、広島ならではの牡蠣などなど、具のバラエティも豊かになり、ヘルシーで栄養価も高い食品になりました。有名な「お好み村」をはじめ、広島市内のお好み焼き屋さんは1,000軒とも2,000軒とも言われています。ちょっぴり甘めの「お好みソース」をたっぷりぬりつけたら、テコを上手に使っていただきましょう。 |
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