九州
焼きうどん
焼きうどん
ちょっと小腹が空いたときや、ビールのお供としても恰好な「焼きうどん」。誰もが知るポピュラーな家庭料理ですが、その発祥は、実は北九州市の小倉です。終戦直後、小倉の駅にほど近いある飲食店が、焼きそばをつくろうにもそば玉が手に入らなかったため、やむなく干しうどん(乾麺)を代用し、ソース味で炒めたのが始まりだそうです。これに目を付けた町おこし団体が、2001年の北九州博覧会をきっかけに、「小倉発祥焼きうどん」のPRを開始。イベントや定義づけなどを行い、最近は知名度もぐんと上がってきています。
ちなみにその定義とは、「乾麺を使用するべし」「キャベツは若松産であるべし」「豚肉はバラ肉であるべし」「玉葱はその甘味を引き出すべし」「秘伝のソースは良く研究するべし」「削り節はアジ、サバ節を使用するべし」「小倉地酒で香り豊かに仕上げるべし」(小倉焼きうどん研究所)の7項目で、このうち5項目は満たさないといけないとのこと。乾麺をゆでてからよく水を切り、そして鉄板で炒める製法は、麺のモッチリ感をよく引き出してくれます。ソースとは言え、どの店も意外とあっさりした味付けで飽きがこず、気軽にいただけるのも魅力です。
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