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写真・資料提供:白河観光協会 |
四季の彩りも鮮やかな那須連峰をのぞむ東北の玄関口、福島県白河市の名物が「白河ラーメン」。同じ福島県では、「喜多方ラーメン」が一足先にご当地ラーメンとして有名になりましたが、およそ100軒ものラーメン屋さんが立ち並ぶ白河市のラーメンも、近年じわじわと人気を集めています。
今からおよそ200年前、時の白河藩主、松平定信公が冷害に強い「そば」の栽培を奨励したことが、白河市の麺文化の始まりと言われています。その後、小麦粉の入手が容易になってくると、大正時代には最初のラーメン店(当時のメニューは支那そばとワンタン)ができ、戦後になるとそばに加えてラーメンも庶民の食べ物として普及していきます。白河のラーメン店では、そのほとんどのメニューにワンタンがあります。これは、初期のラーメン店の伝統が長きにわたって引き継がれているからと言われています。
さて、白河ラーメンの特長は、なんと言っても麺にあります。歯ごたえのあるちぢれ麺が、鶏ガラベースのしょう油味スープによく絡み合います。チャーシュー、メンマ、ネギ、なると巻きなど、具材もいたってシンプルな白河ラーメンは、昔日の東京ラーメンを思わせるノスタルジックな味わい。インパクトがあると言うよりは、飽きがこず、何度もお店に足を運びたくなるようなラーメンです。 |
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