小麦を細かくする 小麦粉ができるまでを勉強しよう!
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日清製粉鶴見工場 Gミル
サイロに貯蔵された小麦が、どのように製粉されていくのか、日清製粉鶴見工場を例にご紹介していきます。
この建物は、2002年11月に完成した「Gミル」と呼ばれる新しい製粉ライン。Gミルは1日あたり500トンの小麦を製粉できる国内最大で世界最大級の製粉ラインです。
「ミル(Mill)」とは「挽き臼、製粉工場」を意味する英語です。製粉工場では、製粉ラインを指す言葉として使われています。鶴見工場では、ラインを稼働し始めた順番にアルファベットで呼んでおり、「G」は7番目のラインであることを示しています。
日清製粉鶴見工場は、A〜Fまでの従来のラインとGミルを合わせて、1日2150トンの小麦を製粉することができる日本最大の工場です。
2150トンの小麦からできる小麦粉は、食パンにすると約600万斤分です。
サイロに貯蔵された小麦は、まず小石や土砂、わら、小麦以外の穀粒など、小麦以外の異物を完全に取り除きます。これが「精選」と呼ばれる工程です。
精選が終わったら、次は小麦に少量の水を加えて砕きやすくします。これが「調質」と呼ばれる工程。小麦を製粉に最適な状態にするために、水を加えて約1日寝かせます。
調質されて砕きやすくなった小麦は、ロール機という機械で砕かれます。その工程に進む前に、ここで小麦の構造について簡単に勉強しておきましょう。
ロール機というのは、異なる速度で互いに向かい合う方向に回転する一対のローラーの間に小麦を通し、細かく砕く機械です。
まずは、溝の付いたブレーキロールで粗く粉砕します。
ブレーキロールで粉砕された小麦は、一度ふるい機にかけた後、今度は表面がなめらかなスムースロールできめ細かく粉砕します。
このように、ロール機を通した小麦をふるいにかけ、ふるいわけしたものをさらに何台ものロール機にかけてより細かくしていきます。
これを繰り返して、さまざまな小麦を取り出していきます。
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