英語で「マカロニ野郎」などというのは品のない言葉だし、例の「マカロニ・ウエスタン」、これにもどこかイカモノといったにおいがつきまとう。1760年ごろにロンドンで評判だった<マカロニ・クラブ>は、もう少しニュアンスが違うようだ。当時、ドーバーの向こうで遊んで帰ってきた大陸かぶれの若者たちがいて、その連中がつくったクラブがそれ。妙な眼鏡をかけ、巻き毛のかつらをかぶった伊達男たち。ダンディーというかプレイボーイというか。「どう?イカスよ、この味」などといいながらマカロニ料理を食べていたのか。
大陸風(コンチネンタル)というのが万事カッコいいものとされていた18世紀のイギリスでの話である。 |
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