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こむぎの図書館 こむぎのうんちく&エピソード
■ケーキミックスの誕生
1848年アメリカで小麦粉にべ一キングパウダーを加えてプリペアードミックスとして売られたのが最初。その後、砂糖や粉乳なども加えられるようになり、しだいにケーキミックスとして発展してきました。

■日本のホットケーキの起源
1923年(大正12年)関東大震災の後、東京のデパートの食堂に「ハットケーキ」という名でホットケーキがメニューに登場して大評判となりました。昭和6年に無糖のホットケーキの素が発売されましたが、あまり浸透しませんでした。昭和25〜26年頃には、加糖のホットケーキの素が発売され一般に浸透してきました。昭和34年頃から、多くの人に「ホットケーキ」が親しまれるようになりました。

■ケーキミックスの種類
アメリカでは、数百種類のケーキミックスが発売されているとか。さすがケーキ作りの盛んな国。わが国はまだアメリカほどではありませんが、手作りの良さが見直されつつある昨今、ますます種類がふえていくでしょう。

■ホットケーキを焦がさずに上手に焼くコツは?
フライパンを熱して、一度冷ましてから、余分な油を拭き取って生地を流します。そうすると表面だけが焦げず、中までじっくり焼けるわけです。余分な油を拭き取るのは、油を平均にのばし、焼き色を均一につけるため。ホットプレートがあると、こういう手間もかからずに焼くことができます。

■早めに使いきりましょう
お買い上げ後は、賞味期限内にお召し上がりください。なお、開封後は吸湿・虫害などを防ぐため、必ず袋口を輪ゴムなどできっちり締め、缶などの密閉できる容器に入れて保存してください。

■虫に注意
ケーキミックスは特有のおいしそうな香りがします。虫はニオイに敏感なもの。包装を食い破って入ってくることがあります。きちんと密封して保存してください。

■湿気はさけてください
ケーキミックスも、他の小麦粉製品のように湿気が大キライ。保存にあたっては風通しのよい涼しい乾燥した場所を選んでください。高温・多湿の場所はぜったいに避けてください。

■専用ミックスを使いましょう
ケーキミックスの種類はたくさんあります。1つのケーキミックスでいろいろなケーキをつくるという方法もありますが、目的に合った専用のものを使ったほうが、簡単によりおいしくでき上がります。

■賞味期限
賞味期限は西暦下2ケタ、月日が袋に記載されています。

■作り方にも気をつけて
ケーキミックスによってそれぞれ作り方がちがいます。説明書をよく読んで、そのケーキミックスに合った作り方をするとより良いでき上がりとなります。

デザートミックスの歴史
日清フーズでは、1979年(昭和54年)に「クールン」を発売したのが最初の本格的なデザートミックスであり、続いて、プリンやホームメイドアイスなどいろいろなデザートミックスを発売してきました。

■プリンの歴史
プディングは5〜6世紀の頃にイギリスで作られ始めた保存食が発達したもので、現代の料理の中にもプディングの仲間に入るものがたくさんあります。日本でも、昭和の初め頃、ハイカラな家庭では、牛乳をコーンスターチで固めたもの(今でいうブラマンジェ)をプリンと呼んでおやつにしていたと言われています。これも広い意味ではプディングの一種です。日本で、普通プリンというと、数あるプディング(ライスプディング・パンプディングなど)の中のひとつ、カスタードプディングのことをさします。作り方としては、卵1に牛乳2くらいの割合に、砂糖やエッセンスを加え、カラメルを入れたプディング型に流し入れて湯を張った天板に並べ、オーブンで蒸し焼きにします。プリンというとお皿の上でプルルンとふるえる姿にぴったりの名前ですが、これは英語のプディング(Pudding)から来た日本語。英語の発音が日本人の耳にはプリンやプディングと聞こえ、「プリン」がだんだん一般的な言葉になったのです。
Puddingの英語の意味=「ぬれて柔らかいもの」

■ババロアの歴史
滑らかな舌ざわりの冷製デザート、バーバリアンクリームとも言われます。もともとはドイツ南部のババリア地方の温かい飲み物であったものを、19世紀フランスの名料理人力レームが、生クリームやゼラチンを固めた菓子として作り上げたといわれ、名前もこのババリア地方に由来しています。基本のババロア(砂糖、卵黄、ゼラチンを混ぜ、温めた牛乳を少しづつ加え、裏ごししてホイップクリームを混ぜる)に加える材料によって、種々のババロアを作ることができます。
●南方系の果物をババロアに使用する場合
パパイヤ、パイナップル、キーウィなどをババロアに使うときは、あらかじめ短時間煮てください。ババロアの使用材料にゼラチンがありますが、この主成分はたんぱく質です。一方、南方系の果物の中には、たんぱく質を分解する酵素が含まれていて、そのまま使うとゼラチンが固まらなくなってしまいます。ですから、生の果物を使う場合は必ず加熱して酵素を失活させてください。缶詰の果物は、そのまま使用して問題ありません。

ゼリーに使用する素材メモ
ゼリー(Jelly)
日本では、ゼリーとゼラチンという言葉を混同しがちです。ゼリーはゼラチンに限らず寒天やペクチン、カラギーナンなどを利用して固めた菓子や料理全体に使われる言葉です。

★ゼラチン
ゼラチンの主成分は、動物の皮、腱、骨などを構成するコラーゲンというたんぱく質。ゼラチンは水に浸けると水を吸って膨らみ、これを加熱すると約50℃で溶け、10℃以下に冷却すると固まります。冷やし固める場合は冷蔵庫で冷やしても良いですが、急ぐ場合は氷水に入れる方法もあります。また、いったん固まったものも20℃以上になると溶け出すので、室温が高いときには注意が必要です。

★寒天
海草の一種の天草が主原料。ゼラチンに比べて高い温度(常温)で固まり、固くしっかりとした食感が特徴です。また食物繊維を多く含み、ほとんど消化吸収されないので、ノンカロリー食品といえます。細寒天はあらかじめ水につけてふやかしてから加熱しますが、粉寒天は水に入れてすぐに加熱しても大丈夫。いずれも沸騰させないと溶けません。寒天が苦手なのは柑橘類。柑橘類を加えて寒天液を煮たてると、固まらなくなってしまいます。けれども寒天を煮溶かしたあとで、果汁を混ぜたり、具として柑橘類を加えるなら問題はありません。何よりの長所は常温で固まることです。

★ペクチン
ペクチンの語源はギリシャ神話のPektos(固い、硬直)。果物や根菜類(にんじんなど)、根茎類(じゃが芋など)の野菜の細胞壁に含まれ、そこから溶けだし、加熱、冷却によってゼリー状になり、ジャムやゼリーを固まらせます。1825年、フランスの科学者ブラコノによって研究、発表され、のちに製品化されるようになりました。

★カラギーナン(増粘多糖類)
カラギーナンなどの“ぷるるん”の正体は増粘多糖類と呼ばれるもので、食物繊維の宝庫という点が長所です。食べてもほとんど消化吸収されない、ノンカロリー食品です。消化吸収されないが、便の量を増やして腸に刺激を与え、便通をよくするので便秘や肥満防止の効用をはたしてくれます。

お菓子を作るのが好きな人・食べるのが好きな人大募集!!
「お菓子百科クラブ」をHP上に開設

お菓子作りに関する様々な情報を配信する「お菓子百科クラブ」を開設し、会員のための掲示板や投稿コーナー等、お菓子を作ることや食べることが大好きな人のための情報交換の場を提供しております。
なお、ホームページ上で、同時に会員を募集しておりますので、ご興味のある方はぜひご入会ください。

-概要-

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ケーキミックス
ケーキミックスは、原料の投入から包装まで密封された工程で製造され、品質チェックが行われています。
熱処理
主原料の小麦粉やそのほかの穀粉は、種類により使用にあたって熱処理します。この処理でケーキミックスの保存効果があがります。

ふるい分け
原料は納入前にすでにふるわれていますが、ここでもう一度ふるいにかけ、異物や固まりを完全に取り除きます。

配合
熱処理や、精製された原料は、原料タンクに入り、配合されます。

混合
諸原料を均一に混合できるミキサーを使用します。ケーキミックスの種類によって混合方法は異なります。

包装
自動計量包装機により、製品を自動的に計量し、包装します。カートンに入るものも、機械によって箱詰めされています。また、袋詰めされた製品の量目が不足がないか、厳重なチェックがなされます。