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■めんのおいたち
めんの起源は、千数百年も昔に中国の魏の時代に食べられはじめたそうです。わが国へは、飛鳥、奈良時代に大和国の三輪あたりに伝えられ、はじめ“索めん”(さくめん)とよばれていたものがしだいに“素めん”(そめん)に変化。その後、いろいろなめん類がつくられてきました。

■いろいろな食べ方
乾めんは、つゆにつけても、かけつゆにしても、煮込んでもおいしいものですがまだいろいろな食べ方があります。洋風に妙めたり、中華風のあんかけにしたり、鍋物の具に、あるいはみそ汁やスープの浮き身に、サラダに。ちょっと工夫してみてください。

■たっぷりのお湯で

めんのおいしさは“ゆで加減”できまります。めん200gに対し、水は約2リットル(カップ10杯くらい)は必要。沸騰したらパラパラと入れ、湯がふきこぼれそうになったら火を弱め、軽く沸騰させます。好みの固さになったら手早くザルにとり、充分に水洗いを。さし水は必要ありません。


■さし水は必要か

昔から、めんをゆでるときふきこぼれそうになったらさし水をする、というのがコツといわれています。でもそれは、火の調節が容易にできなかった昔のこと。いまは火力調節ができるので、はじめは強火で早く湯の温度を上げ、ふきこぼれそうになったら火を弱めるのが合理的。

■ゆでる時に塩を入れる?

乾めんは製造時に食塩を使用しておりますが、ゆで湯の中に約80%が溶け出します。ゆでる時に塩は必要ありません。
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■多加水熟成めんとは?
おいしいめん作りの決め手は、小麦粉に加える水の量をできるだけ多くし、こねたあと、生地またはめん帯、めん線の状態で充分ねかせる(熟成)ことです。従来のめんより、色艶が良く、食感は滑らかでシコシコとしたおいしいめんになります。このようにして作られためんを多加水熟成めんといいます。

 



■手延そうめんは古いものものほどおいしいと言われるがなぜか?

乾めんには、手延べと機会めんの両方があります。手延べの場合『ひねもの』といって、梅雨を越したものがおいしいと珍重される傾向があります。農家で生産されたそうめんは、それ自体に含有された水分により、梅雨期になると高温多湿の格納倉庫の中で一種の高温醗酵します。これを『厄(やく)』と言います。厄済みのそうめんは「こし」も強く、風味がよくなると言われています。この「厄」の期間が長いものを何年物と賞し、珍重される場合があります。
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■風土と技が育てた“手延”の味
手延そうめん・うどん等は、独特の歯ごたえと舌ざわりで古くから愛好されてきました。小麦粉のグルテンが、めんに理想的な状態になるまで、人の手で丹念に生地をこねあげ、自然乾燥させる、昔ながらの心のこもっためんづくりが行われています。



■そうめんとひやむぎの違いは?

両方とも手延で作るものと機械で作られるものとがあります。機械で作るものについては、JAS(日本農林規格)では「ひやむぎは長径1.3mm以上1.7mm未満、短径1.0mm以上1.7mm未満に成形したもの。そうめんは長短径ともに1.3mm未満に成形したもの」という規格があります。

■キライな湿気と虫
乾めんは乾燥食品ですから、保存状態さえ良ければ、賞味期限内は大丈夫です。しかし、湿気にあうとカビが生えたり、風味が落ちたりします。また、乾めんは虫がつきやすいもの。保存するときは虫の入らない缶などの密封できる容器に入れておくと、湿気やカビからも守られます。


■乾めんの保存期間は

乾めんは保存性のある食品です。保存方法が良ければ、お買い求めの後、期間をおいても充分ご賞味いただけます。
●賞味期間:うどん1年、そば1年、ひやむぎ1年半、そうめん2年が目安です。


■7月7日は乾めんデー

平安時代から室町時代にかけて、毎年七夕の日が来ると、貴族の人も町の人も、めんを食べるならわしがありました。これは、めんの細長い姿を糸に見立て、「この日めんを食べると、はたおりが上達する」という人々の言い伝えによるものです。
 

■「ストレートつゆ」と「濃厚2倍つゆ」の違い

  濃厚2倍つゆ ストレートつゆ
品質上の違い お好みのお味に希釈して、いろんなお料理に使えます。 風味がよく、希釈せず簡単にそうめんやひやむぎが食べられます。
ご使用上の注意点 開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早くご使用ください。 「ストレートつゆ」は塩分濃度が低いので開栓後はできるだけその日のうちに使い切ってください。残った場合はキャップを閉めて必ず冷蔵庫(10℃以下)に入れて保存し、3日以内にお召し上がりください。


乾めんができるまで
乾めんは、原料の混合から包装まで、厳しい品質管理のもとで衛生的に製造されています。