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■天ぷらは外国料理?
安土・桃山時代の料理を伝える書物のなかに「南蛮焼き」と記されているのが、いまの天ぷらの原型のようです。南蛮、つまりポルトガル、スペインなどから入ってきた料理ということです。
■天ぷらの衣とは?
衣の中の水分と油との交換をすることによって、カラッと揚がり、タネの旨みを逃がさないという役目を持っています。カラッとした独特の食感をだす役目もはたしています。
■上手な買い方
天ぷら粉、から揚げ粉、パン粉とも、必要な量だけ買うのが上手な買い方。そして、一度開封したらなるべく早く使いきってしまいましょう。こうするといつも新鮮なお料理を楽しめるだけでなく、虫やカビの害を防ぐことができます。
■パン粉も見分けて
乾燥パン粉の場合は、粒の大きさがそろっていて、乾燥が充分なパン粉なら、まずまちがいなく、おいしい料理が楽しめます。
■から揚げ粉の下ごしらえ
通常のから揚げの場合は、肉などに下味をつけますが、から揚げ粉は、小麦粉以外に調味料も全てミックスされていますので、材料にまぶすか、つけるだけで簡単に出来上がります。
■「水溶きタイプ」と「まぶしタイプ」の比較
水溶きタイプ
まぶしタイプ
具材
水分少なめなものむき
水分多めなものむき
味付け
濃いめ
薄め
衣の食感
フリッターのようにしっとりした軽い食感
表面は固めだが、かりっとジューシーな食感
■油はたっぷり、温度は適温で!
家庭でふつうの揚げものをするには、160℃〜180℃が適温。温度が低いとカラッと揚がらず、高いと火が通らないうちに焦げてしまい、油が早く疲れてきます。また、油はたっぷり使うのが、カラッと揚げるコツです。
■ニオイには敏感
小麦粉製品は保存するとき、ニオイの強いものといっしょにすると移り香をともない、せっかくの風味をそこなうことがあります。
■湿気も大キライ
天ぷら粉、から揚げ粉、パン粉とも湿気をおびやすいので、保存にあたっては涼しく、乾燥した場所を選んでください。 床下収納庫は湿気が多いのでさけてください。湿気は、カビや虫の発生の原因になるばかりでなく、品質そのものも変えてしまいます。
■使ったあとはしっかり閉じて
使い終わったら、虫やゴミが入らないようにしっかり閉じてしまいましょう。缶やビンに移しかえるのも上手な保存の方法です。また使い残しを袋に戻したりすると、うっかり肉や魚などの切れはしを一緒に戻したりすることになりかねないのでご注意を。
■よりフンワリしたでき上がりにするには
生パン粉を使うとよりフンワリと軽く仕上がります。乾燥パン粉は、お料理直前にサッと霧吹きで水気を加えましょう。でき上がりがよりフンワリと軽くなります。
■油が疲れてくると
油の表面に細かい泡(カニ泡)が半分くらいでるようになったら、油が疲れた証拠。また、使い残しは妙めものなどに使って、早く使い切るようにしましよう。
■賞味期限
賞味期限は、西暦下2桁、月日が袋に記載されています。
■天ぷら粉の天ぷら以外の使用方法
天ぷら粉は、小麦粉をべースにべーキングパウダーなどの副材料を混合しています。お好み焼などにも使用できます。
■チャップリンは天ぷらファン
喜劇王チャップリンが、かつて来日したおり「天ぷらは世界的料理だ。味も栄養もこれにまさる料理はどこにもない」と激賞。帰国の際にエビをたくさん仕入れ、船中それらを賞味しながら帰ったとか。
天ぷら粉・から揚げ粉ができるまで
天ぷら粉・から揚げ粉は、原料の投入から包装まで密封された工程で製造されます。また、パン粉もそれぞれ厳しい品質チェックのもとに製造されます。
熱処理
主原料の小麦粉やそのほかの穀粉は、種類により使用にあたって熱処理します。から揚げ粉の場合は顆粒にします。
配合
熱処理や、精製された原料は、原料タンクに入り、配合されます。
ふるい分け
原料は納入前にすでにふるわれていますが、ここでもう一度ふるいにかけ、異物や固まりを完全に取り除きます。
混合
ミキサーを利用して、いろいろな原料を均一に混合します。
包装
自動計量包装機により、製品を自動的に計量し、包装します。カートンに入るものも、機械によって箱詰めされています。また、袋詰めされた製品の量目が不足がないか、厳重なチェックがなされます。
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