マテリアルバランス

私たちの基本姿勢

企業活動によって生ずる環境への影響は地球環境全体にも影響すること、地球環境保全は企業の存続と活動の必須要件であることを認識し、「日清製粉グループ環境基本方針」に基づき、自主的・積極的に廃棄物やCO2を削減するとともに、資源やエネルギーの有効活用を図るなどの環境保全活動を推進します。

事業活動における環境負荷

環境に配慮した企業活動を推進するために情報を把握し、目標を定め実行しています。

[2022年度実績]
データ対象期間:2022年4月〜2023年3月
対象範囲:グループの国内外すべての事業場

環境データの詳細(5.5MB)

環境データについて

対象組織

対象組織一覧(5.5MB)

算定方法

総エネルギー投入量(国内・海外)
各種エネルギーの年間使用量×エネルギーの種類ごとの換算係数の合計量。
総物質投入量(国内・海外)
総製品生産量と廃棄物発生量を足し合わせて算定。
製造にかかわるCO2排出量(国内・海外)
2022年度より国内事業場は電力排出係数をロケーション基準からマーケット基準に変更。
各電力事業者が公表する調整後排出係数を使用。海外については事業場所在地域の電力事業者等が公表する排出係数を使用。入手できない場合はIEA公表の国別排出係数を使用。
製品輸送にかかわるCO2排出量(国内)
省エネ法の特定荷主対象(日清製粉(株)、(株)日清製粉ウェルナ、オリエンタル酵母工業(株))より算定。
その他参照ガイドライン
GHGプロトコル(WRI)により算出。
廃棄物等総排出量(国内・海外)
産業廃棄物量+一般廃棄物量+有価物量で算定。
化学物質量(国内)
PRTR 法で規定される物質量。
総排水量(国内)
各事業場から公共用水域に排出される水の総量。
BOD(国内)
生物化学的酸素要求量。水の汚染度を示す指標のひとつ。

環境データに関する第三者保証について

当社グループは食品安全、品質管理、環境管理の観点から、数多くの監査があり、環境データを含めて内部及び外部機関の審査を受けています。また、当社グループ(国内・海外)の実績のうち、CO2排出量、エネルギー使用量、水資源投入量、廃棄物排出量については、株式会社サステナビリティ会計事務所による第三者検証を毎年受審しています。今後は、非財務情報としての観点からも算定の範囲や方法、対象項目の見直しを図り、精度の向上に取り組んでいきます。