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粉料理名鑑[9]|たこ焼を焼こう
材料
日清 フラワー(薄力小麦粉)
たこ焼専用に、あらかじめだしを配合した「日清 たこ焼粉」などもあります。
300g
たこの足 200〜250g
卵(L) 3個
だし 1100ml
(カップ5・1/2)
しょう油 小さじ1
小さじ1/2
天かす 適量
サラダ油 適量
ソース 適量
材料・道具
道具
ボール
計量カップ大
泡立て器
割り箸
たこぼうず(キッチンペーパー、アルミホイル)
材料・道具
※だしは昆布10cm角、かつお節ひとつかみでとって冷やしておきます。(市販の顆粒や液体のだしを使ってもOKです)
たこ焼の先生
熊谷真菜さん 熊谷真菜さん
日本コナモン協会会長

本場大阪では、一家に一台たこ焼器があるといわれるくらい、家でもたこ焼をよく焼きます。
私も小学校の頃から焼いていましたが、きれいにひっくり返して、まんまるに焼きあがると、ほんとに嬉しかったのを思い出します。
たこ焼は楽しくておいしいコミュニケーションフード。
タコだけでなく、いろんな具を入れて、トッピングもいろいろお試しくださいね。
1.まずは準備
1|オリジナルの道具「たこぼうず」を作る

たこ焼器に油をひくための道具「たこぼうず」を作りましょう。
キッチンペーパーとアルミホイルで簡単に作れ、毎回気軽にきれいなものを使い捨てできますので、焼く前に準備しておきましょう。
キッチンペーパーを2枚用意します。1枚をたこ焼器の穴に合わせて丸め、もう1枚のキッチンペーパーで、てるてる坊主を作る要領で包みます。包んだキッチンペーパーは、根元を少しねじっておきます。
頭が少し隠れるくらいのところにアルミホイルを巻いて、ぎゅっと絞ったらできあがり。
たこ焼を焼くたびに新しいものを作りましょう。

パルプ100%、エンボス加工のキッチンペーパーをお使い下さい。
パルプ100%ではない、合成繊維を含むものは熱で溶けることがあります。

工程1 工程2 工程3 工程4
2|オリジナルの道具「Myたこ焼返し」を作る

通常、たこ焼をひっくり返す道具には、竹串や金属製の串を使いますが、竹串は使いにくく、また金属製の串は、フッ素樹脂加工を傷つけてしまいます。割り箸を使って「Myたこ焼返し」を作ってみましょう。
割り箸の先端を、鉛筆を削る要領で削ってとがらせます。角度や細さは【写真2】くらい。先端は折れやすいのでとがらせすぎなくてOKです。
何本か替えがあると便利なので、焼き始める前に数本作っておきましょう。

カッターの扱いには十分ご注意下さい。
特にお子さまが使うときは危険ですので、保護者の方が一緒に使用し、目を離さないようにして下さい。

工程1 工程2
3|たこを切る
たこを切っていきます。吸盤のコリッとした独特の食感は、おいしさの一つ。吸盤の部分が1片に1個必ず入るように足を切り分けましょう。
足先の細い部分は大きめに切り、太い部分は半割りにしてから1〜1.5cm程度の長さに切って均等の大きさになるようにしましょう。
工程1 工程2
2.生地をつくる
1|生地をつくる
下準備が出来たら生地を作っていきます。
卵は泡立て器で切るように横に混ぜます。そこに冷やしておいただしをあわせます。(※だしは昆布10cm角、かつお節ひとつかみでとって冷やしておきます。市販の顆粒や液体だしを使ってもOKです。)
次に薄力小麦粉を2、3回に分けて入れます。(ふるいでふるう必要はありません。)粉を泡立て器でやさしく沈めてから、横に混ぜます。しょう油小さじ1、塩小さじ1/2を入れて混ぜたら生地は完成。
5mmぐらいのダマなら残っていてもOKです。10分ほどおいておけば、ダマは消えます。
生地を焼く前には、1回分の量を目安に計量カップに移しておきましょう。口のついたものが便利です。
工程1 工程2 工程3 工程4
工程5 工程6        
3.焼く
1|生地を流す
スイッチを入れ(電気式:200〜220℃ ガス式:中〜強火)、油をひきます。穴の中だけでなく鉄板のフチまで塗りましょう。
生地のしずくを落として、ジュッというぐらい鉄板が熱くなったらOKです。
1つ1つの穴に入れようとせず、中央目掛けて一気に流し、フチ全面を覆うように全体に流し入れましょう。
生地はだしが多く、粉が底に沈殿しやすくなっています。流し入れる前には、必ず底からしっかり混ぜましょう。
工程1 工程2
2|たこを入れる
すぐにたこを1つずつ入れていきます。天カスもぱらぱらっと全体にまんべんなく散らしましょう。
たこ焼返しで、鉄板の周囲をなぞって持ち上がるようになったら、穴に合わせて、生地を四角に仕切っておきます。
工程1 工程2 工程3
MEMO
温度が高い場合は、早く焼け過ぎてしまうこともありますので、生地を流し入れたら、たこは急いで入れましょう。
また、シンプルに具材を味わいたいなら、天かすなしでもOKです。
3|返す
それではいよいよ回転させていきます。たこ焼返しを穴の底に滑らせるようにします。一度に180度回転させるのではなく、まずは90度の角度に「起こす」ことがポイントです。
このようにすることによって、「外がカリっ中はとろっ」とした本場のたこ焼ができます。



全てを90度に返し終えたら、さらに90度回転させて、完全に裏返します。この後は、さらに繰り返し全体をまんべんなくひっくり返していきます。ある程度丸くなっても、常にこまめに回転させて動かし続けることがポイントです。ひっくり返しにくい場合は、たこ焼返しをしっかりたこ焼に刺すと、返しやすいでしょう。
最初は、形が悪くても大丈夫です。飛び出た部分を穴の中へ入れて回し続けると、最後には綺麗な球体に焼きあがります。
工程1 工程2 工程3
MEMO
「まだかな…」と思うタイミングで返し始めるのがベストです。そのくらいの方が、最後はきれいに仕上がるので、見た目が悪くても心配しなくてOKです。生地が半熟状態のため、90度ずつ傾けることで自然に丸くなっていきます。
4|形を整える
たこがはみだしているもの、いびつなものは、生地を穴の底に少し足して形を整えます。
生地は沈殿しやすいので、底からよく混ぜてから流しましょう。
たこ焼の表面が乾いてきたら、表面にたこぼうずで油をぽんぽんとつけます。これで表面がカリっとし、おいしいたこ焼が出来上がります。
また、たこ焼器によっては、穴の場所によって火力が異なるので様子を見ながら場所を入れ替えましょう。
たこ焼から湯気が立ち始め、キツネ色になれば出来上がりです。
お皿に盛って、ソースと、お好みでカツオ節・青のりをかければ完成!
熱いうちにいただきましょう。
工程1 工程2 工程3 工程4
MEMO
市販のソースでは濃い場合は、ソース100ミリに対して、料理酒大さじ1・しょうゆ小さじ1・牛乳大さじ1を加えると、まろやかなオリジナルソースに。
 

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