中華まん
材料
8個分
日清 フラワー®(薄力粉) | 300g |
---|---|
日清 スーパーカメリヤ ドライイースト | 6g |
日清 ベーキングパウダー | 6g |
砂糖 | 30g |
食塩 | 1.5g |
ラード | 18g |
水 | 162cc |
材料A | |
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<具> | |
豚ひき肉 | 150g |
長ねぎ | 1/3本 |
しょうが | 10g(1かけ) |
白菜 | 150g |
干ししいたけ | 小4枚 |
食塩 | 小さじ1/2 |
酒 | 大さじ1 |
ラード | 大さじ1 |
しょうゆ | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
作り方
生地をつくる
1
ボールに小麦粉、ベーキングパウダー、塩を加え、手でかるく混ぜ合わせる。別の容器に水を入れ、砂糖、ドライイーストを加え、そのつど混ぜたら、すぐに小麦粉のボールに加える。
手の指の間隔を大きく広げ、ぐるぐる回しながら手早く混ぜ合わせる。生地がひとつにまとまってきたら、のし台の上に取り出します。
※耳たぶくらいの固さになるよう水分を調整しましょう。
2
生地をたたんで、両手で向こう側にのばす要領で、体重をかけながらいろんな方向にこねる。
5〜6分間こねていると生地の表面がつるっとしてきて、手にくっつきにくくなったら、のし台の上にラードをのばし、生地にとり込んで、さらにこねる。全体で10分ほど混ぜ合わせたら、生地をまるくまとめ、きれいなほうを上にしてボールに戻す。
3
生地が乾燥しないようボールにラップをして、28℃の部屋であれば約10分間、見た目が2倍にふくらむまで発酵させる。生地の表面と人差し指に小麦粉をかるくまぶし、生地に指したとき、穴が小さくならないようなら発酵完了。
餡をつくる
1
白菜はさっとゆでてみじん切りにし、ふきんやペーパータオルで水気をよくとる。干ししいたけは水で戻してみじん切りにし、同じくみじん切りにした長ねぎ、すりおろしたしょうがと合わせる。
2
すべての材料をボールに入れる。ラードは最後に手でつぶすようにして溶かし、そのまま全体をかき混ぜる。にぎるのではなく、開いた手でぐるぐるかき混ぜるようにするのがポイント。全体がまとまり、ねばりけがでてきたらOK。できあがった餡は、おおよそ8等分(約30g)に分ける。
つつむ
1
小麦粉をまぶしつけた手の甲で発酵した生地をかるく押しガス抜きをしたら、生地を取り出し、のし台の上で手の平を使って生地をまるく押し広げる。スケッパー(なければ包丁)で、生地をのばさないようにスパッと8等分にする。
2
切り分けた生地をひとつずつ、切り口を内側に折り込むようにして、きれいにまるめる。8つともまとめたら大きさを均等にそろえ、5分程度のベンチタイムをとる。
3
のし台にかるく打ち粉(片栗粉や強力粉)をふるったら、先に休ませた生地から順に、手の平で平たくのばした後、麺棒を使ってのばす。左手で生地のふちをもち、右手で麺棒を転がすように。直径10cm前後を目安にのばし、生地の中心はやや厚めにしておく。
のばした生地を裏返し、先ほど分けておいた餡をのせたら、同様に次の生地をのばしていく。生地はどんどんふくらんでいくので、次々と生地をのばしていく。
4
餡をつつむ。餡がのった生地は、四角に切ったパラフィン紙の上におき、のし台の上においたままで作業するとやりやすい。まんじゅうを下の紙ごと回転させながら、両手の指を上手に使って細かくひだをつくる。最後にしっかりと口を閉じる。
蒸す
1
包み終わったらせいろに並べ、ふたをして二次発酵させる。(28℃の部屋で約10分間が目安。)包んだときのひだが少しふくらんだら完了。
2
中華鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ、その上にせいろをのせて、強火で15〜20分ほど蒸し上げたら完成。(ふたはなるべく途中で開けないように)
ふたを取るときは蒸気でやけどするおそれがあるので、じゅうぶんに注意してください。
- One Point
-
蒸し器を使っても、同じように蒸すことができます。水を入れた蒸し器を火にかけ、蒸気が上がったら、火を止めて、蒸し器の中にまんじゅうを並べます。かなり熱いので、やけどには注意してください。
ふたを閉めるとき、写真のよう箸をかませるのがポイント。こうすると反対側に余分な水分が流れ落ちるので、せいろと同様に上手に蒸し上げることができます。
基本の中華まんの作り方や、おいしく仕上げるコツを、画像とあわせて分かりやすくご紹介しています。
こむぎ粉くらぶ「中華まんをつくろう」