趣味、こだわり、男の料理

Products男のこだわりプロダクト

理想のエプロンを形にしよう!男のこだわりプロダクト vol.1

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「男の料理」を語るにあたって、避けることができない話題が、料理ギア。
見た目の格好よさや本格感を重視して形から入る料理男子や、話題の調理道具が出る度に買って試す料理男子、お気に入りの調理道具を丁寧に手入れしながら長く使う料理男子など、集める、使い込んで味を出すなど、道具へのこだわりも並々ならぬ人が多い。これを読んでいる読者も心当たりがあるのではないだろうか。

本サイトでも、料理男子による座談会を開催した際、そう言った声が多く上がった。
https://www.nisshin.com/entertainment/otokonoryouri/zadankai/index02.html

そんな声を受けて、「趣味、こだわり、男の料理」では、男の夢とこだわりを形にする、「男のこだわりプロダクト」プロジェクトを発足!
「男のこだわりプロダクト」は、「こんなものがあったらいいな」「この機能をつけてほしい!」といった料理男子のこだわりや理想を実際にプロダクトに落とし込んで、形にしていくプロジェクト。
第一弾は、男のこだわりエプロン。

夢を形にすべく、料理がとにかく大好きな5人の料理好きに集まってもらった。

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・井上 豪希(イノウエ ゴウキ)、井上 桃子(イノウエ モモコ)
料理家・ライフスタイルデザイナー / 夫婦の料理ユニット「てとてと」として活動中。都会の真ん中から食を通じた丁寧な暮らしを発信。

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・島津 栄一(シマヅ エイイチ)
料理男子・デザイナー /『デザインの力で衣食住の未来を変える』をミッションに掲げ、
食からスタートするデザインマインドセットを持ったチームを作り、世の中により良い未来が訪れるプロジェクトを増やし生活のアップサイクルをつくる。

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・齊藤 正直( サイトウ マサナオ )
料理男子・繊維商社代表
詳細のプロフィールはこちら( https://www.nisshin.com/entertainment/otokonoryouri/cooking_mens/index22.html

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・永江 清史( ナガエ キヨシ )
料理男子
詳細のプロフィールはこちら( https://www.nisshin.com/entertainment/otokonoryouri/cooking_mens/index15.html


理想のエプロンを語ろう!
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まずは、それぞれが持ち合わせている、自分のエプロンのお気に入りポイントを紹介し合うところから談義スタート。
井上さんは、エプロンがとにかく好きで、なんと約20着のエプロンをもっているそう。

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まず見せてくれたこちらは、そのまますっぽり被る「着るエプロン」。首掛けだと首が疲れるからという理由で購入し、着脱が楽ということで気に入っているとのこと。

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ただし、このエプロンの欠点はとても暑いこと。首に負担なく、手軽にスタイリッシュに着ることができるエプロンが欲しいのに、なかなか御眼鏡にかなうものがないらしい。
続けて見せてくれたのが、このエプロン

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なんと言ってもこのエプロンは、スリットが入っていて、ズボンのポケットに直接アクセスできる仕様がGOOD。エプロンにモノを入れてしまうと、重くなって首に負担がかかってしまうが、このスリットだとズボンに入ったものを直接取ることができるので、負担なく、スマホなどを持ち歩くことができる。これが大変便利。

また、隠れたポイントがこの白い生地。一見、デニムやオリーブ色のミリタリー生地が男性には人気のように思えるが、この白色が実は漂白ができて、一番長く使えてベスト。
生地は色味よりも実際の機能性と、ミニマルなシンプルさが評価ポイントのようだ。

続いて永江さんオススメのエプロンがこちら。値段も手頃で、デニム生地がなんとも男らしく、デザインがシンプルでずっと使っているとのこと。
そしてこちらは、首かけではなく、クロスの肩掛けのエプロン。
首1点ではなく、肩の2点で支えるので、長く着用できて負担が少ないのもポイントだそうだ。

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そして、斎藤さんのお気に入りのエプロンがこちら。
同じくデニム生地のなんとも無骨なエプロン。何と言ってもこのエプロンの特徴は、レードルなどの道具や、タオルをかけることができるループがついているところ。
このループがとにかく便利で、なんでも吊り下げて使っているそう(笑)

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その後も、思い思いの理想のエプロンを語り合い、盛り上がること2時間...
話しているうちに理想のエプロンの輪郭がだんだん見えてきた。

・首かけは長く着用できなくて疲れるので、肩がけ
・直接ポケットにアクセスできるスリット付き
・生地は丈夫でシンプル。漂白ができて長く使える生成りの生地
・タオルなどをかけるループをつける
・ちょっとしたモノをいれるポケットをつける

上記が今回の会議で出てきた、理想のエプロンの仕様だ。
上の条件を全て満たすエプロンはなかなかない。今回上がった、理想の機能を実際に形にすべく、次回はデザインパターンを起こしてみることに。
さて、どんなエプロンが出来上がるのだろうか。乞うご期待。
次回(vol.2)へ続く。

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