趣味、こだわり、男の料理

Recipes男のこだわりレシピ

レシピ18 - 丼

低温調理ローストビーフ丼

こだわりポイント

一つ目のポイントは、低温調理です。 真空低温調理器で、今回の温度で調理をすることによって、タンパク質の一部である、アクチン(細い筋肉)を変性させずに、ミオシン(太い筋肉)を変性させると、柔らかく、うまみがあるローストビーフになります。アクチンが変性すると、茶色くパサついた感じになってしまうので、ギリギリを攻めるのがポイント。 (ちなみに、アクチンは65度程度で変性、ミオシンは50度程度で変性)
二つ目は、香りです。 真空低温調理だけだと香りが乏しいので、オリジナルの2種のソースに合わせました。ヨーグルトソースは、酸味とさわやかさを、玉ねぎソースで甘さとコクを、さらにリンゴの千切りを添えて食感の変化も加えました。

材料(4人前)

低温調理ローストビーフ丼
  • ローストビーフ
  • 牛ロース(筋や脂身が少ない部分)

    300g〜500g

  • 適量

  • 粗挽きコショウ

    適量

  • ローズマリー(生)

    適量

  • オリーブオイル

    大さじ3

  • 2合分

  • もち麦

    100g(1合に対して50g)



  • 玉ネギソース
  • 玉ネギ

    1/2個

  • 醤油

    大さじ2

  • 大さじ2

  • みりん

    大さじ1

  • ニンニク(すりおろし)

    1/2欠け

  • はちみつ

    大さじ1/2


  • ヨーグルトソース
  • ヨーグルト

    大さじ1

  • ニンニク(すりおろし

    1/4欠け

  • レモン汁

    小さじ2/3

  • マヨネーズ

    大さじ2

  • 適量

  • ホースラディッシュ(またはわさび)

    小さじ2/3


  • 付け合わせ
  • リンゴ( 細かい千切り )

    適量

  • カイワレ

    適量

手順

ローストビーフ
  1. 肉を常温に戻す
  2. 肉に塩をまぶして15分程度置く
  3. 肉から水分が出てくるのでふき取る
  4. あらびきコショウと細かくしたローズマリーをまぶし、オリーブオイルを塗る
  5. フリーザーバッグに4の肉を入れ空気を抜く
  6. 肉が浸かるくらいの大きさの鍋に水を加え、低温調理器を59度90分で設定する
    鍋の水が設定温度になったら肉を入れ、低温で加熱し火を通す
  7. 90分たったら肉を取り出し、高温に熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、断面全てに焼き色をつける
    ※ 肉の中に火が通らないように色がつく程度にさっと焼く
  8. 皿に乗せ、ラップをして冷蔵庫で30分ほど冷まし、肉を休ませる
  9. 30分ほどたったら5mm程度にスライスしてご飯に乗せる
  10. 2種のソースをかけ、ヨーグルトソースにあらびきコショウを少々ふりかける 
  11. カイワレとリンゴを添えて完成
ご飯
  1. 炊飯器に米を入れ、炊飯分量分の水を入れる。
  2. もち麦を入れ、200mlの水を入れる
    ※もち麦の2倍の分量のお水を入れる。もち麦100gであれば、水は200ml
  3. 通常通り、炊飯する
玉ネギソース
  1. 玉ネギをすりおろす(ミキサーでも可)
  2. 材料を小鍋に入れとろ火で3分の2から半分に煮詰める
  3. 冷ます
ヨーグルトソース
  1. 材料を混ぜる

付け合わせレシピ

テールスープ

材料

  • 牛テール

    500g

  • 250ml

  • 生姜(厚めにスライス)

    30g

  • にんにく

    2欠け

  • 適量

  • 粗挽きコショウ

    適量

  • 長ネギ(青い部分)

    適量

  • 白髪ネギ

    適量

  • 玉ネギ

    1/2

⼿順

テールスープ
  1. テールを水につけ血抜きする
  2. テールを鍋に入れ、テールがしっかり浸るくらい水を加え沸騰させ、あくを取りながら10分ほど煮る
  3. お湯を捨ててテールの汚れを流水で洗う

  4. 圧力なべに、テール、生姜、にんにく、長ネギ(青い部分)、玉ネギ、酒を入れ、具材がしっかり浸る程度の水を入れる
  5. 圧力をかけ、70分ほど煮込む
  6. ざるにキッチンペーパーを敷き、こす
  7. スープのみ鍋に入れて、少し白濁する程度まで煮詰め、塩で味を調える
  8. カップに入れ、白髪ネギ、あらびきコショウをかける

監修:amidus株式会社

Back

Archives