「日清製粉グループ社会・環境レポート2009」を発行

株式会社日清製粉グループ本社(社長:村上 一平)は「結ぶ心、つなげる未来 〜日清製粉グループ 社会・環境レポート2009〜」を作成し、ホームページに掲載致しました。英訳抜粋版については12月に掲載する予定です。

当社グループでは、持続可能な社会構築に向けて、大地の恵みを享受する食品企業の責務として、食に関わる社会的課題やステークホルダーの関心が高い事項を考慮し、当社グループが果たすべき社会的責任を明らかにするよう努めています。
 人々のライフスタイルの多様化や少子高齢化などに伴い、日本の食生活は大きく変化しておりますが、どんな時代においても「食」が人々の健康や心身の豊かさを支える基盤であることは変わりありません。本年のレポートは企業理念「健康で豊かな生活づくりに貢献する」に基づき、健康と栄養に配慮した食品の提供や人々の心と体の健康とそれを支える生活や社会づくりへの貢献について、当社グループの考え方や取り組み実績について紹介しております。

<特集企画「明日の食卓と台所をつくろう」>
 古来より「料理」や「食事」は親密な共同作業や楽しい集いを生み出すことにより、人々を支えてきました。失われつつある「家族」と「食」の風景、「食」を通じた人と人のきずなの回復、未来の台所づくりへの期待について、有識者の皆様と当社グループ社員が議論しました。

<トピックス「技と心をチャレンジドに伝える」>
 “チャレンジドからプロのパティシエを輩出したい”という想いから誕生した「神戸スウィーツ・コンソーシアム」に日清製粉(株)が協賛しており、その内容についてご紹介しています。
“チャレンジド(障がい者)”とは、挑戦(challenge)する使命や才能を与えられた人を語源としています。

<社会・環境レポート2009概要>
名 称:「結ぶ心、つなげる未来 〜日清製粉グループ 社会・環境レポート2009〜」
発 行:2009年9月
報告対象期間:2008年4月〜2009年3月
URL:http://www.nisshin.com/csr/