日清製粉 福岡市に最新鋭工場着工

日清製粉グループの日清製粉株式会社(社長:佐々木 明久)は、本年5月福岡市中央区の須崎埠頭に新たに製粉工場(福岡工場)の建設に着手します。

福岡工場は2ラインの最新鋭製造設備を有し、ローコストオペレーション体制により将来の自由化された市場においても勝ち残っていく競争力を実現致します。また最新の技術・ノウハウを活用するとともに、製品の安心・安全レベル及び建物の耐震強度を十分に確保し、さらに環境面にも万全の配慮をしております。

2014年2月福岡工場の完工とともに、内陸部の鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)と筑後工場(福岡県筑後市)を閉鎖することで、臨海大型工場への生産集約による生産性向上を実現し、九州地区に安定的・効率的な小麦粉の供給を行ってまいります。

<建設計画の概要>

工場名 日清製粉(株) 福岡工場
総工費 約100億円
設備能力 1日当たり小麦挽砕能力 550 トン (2ライン)
小麦粉サイロ収容力 5,000 トン  
立体自動倉庫収容力 21 万袋 (5,250トン)
着工 2012年5月
完工 2014年2月