社長メッセージ
当社は、1900年(明治33年)の創業から125年以上にわたり、国内食品産業において確固たる地位を築いてまいりました。その礎にあるのは、「信を万事の本と為す」と「時代への適合」という社是、そして「健康で豊かな生活づくりに貢献する」という企業理念です。この理念のもと、当社は一貫して、事業を通じた社会への貢献を続けてまいりました。
そうした中、当社グループは、製粉、加工食品、酵母・健康・バイオ、中食・惣菜、エンジニアリング、メッシュクロスという幅広い事業領域で確かなプレゼンスを確立し、成長の軸もグローバルに広げてきました。海外展開の歩を進め事業の裾野を広げる中で、グループとして着実な成長を遂げています。
一方で、当社グループを取り巻く環境は、かつてないスピードと規模で変化しております。国際情勢の不安定化、価値観の多様化、そしてAIをはじめとするデジタル技術の急速な進化は、企業に対しても、これまでにない発想と対応を求めており、こうした環境変化にどのように向き合っていくのか、これが次の問いとなっています。社是に掲げる「時代への適合」が、今ほど問われる時代はありません。変化を先取りし、複数の選択肢を持って柔軟に動く。その先にこそ、新たな成長があると確信しています。
成長の推進力となるのは、グループ各社の力を結集した事業競争力です。各事業会社が自立し磨き上げてきた強みを活かしながら、人材・技術・拠点を結び、互いの力を掛け合わせ「連合」することで、市場で勝ち抜く新たな価値を生み出してまいります。あわせて、ガバナンス体制の刷新により、規律ある経営のもとで機動力と実効性を高めていきます。
これらの取組みの根底にあるものは、安全・安心な「食」の安定供給という使命です。すなわち「社会との共有価値の創発」であり、事業が生み出す価値を成長への投資とステークホルダーへの利益還元に循環させ事業の持続性を高めることで、確かな基盤として次の世代へと引き継いでいきます。
変わらぬ「信」を礎に、時代を先取りし、自ら変わり続ける。この決意のもと、長期的な企業価値の極大化を実現し、ステークホルダーの皆様の期待に応え続けてまいります。











