社長メッセージ

日清製粉グループ本社 取締役社長 永木 裕

日清製粉グループは、「健康で豊かな生活づくりに貢献する」という企業理念のもと、幅広い事業を通じてお客様に質の高い製品・サービスをお届けするとともに、持続可能な社会の実現に向けて歩みを進めてまいりました。

食の安定供給を担う私たちにとって、気候変動への対応、環境や人権に配慮した持続可能な調達、資源の有効活用は、いずれも事業継続の根幹を成す重要な経営課題であり、同時に社会の一員として果たすべき責務でもあります。当社グループは事業成長と社会課題の解決を統合的に捉え、「サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)」を軸に、これからも取組みを進めていきます。

環境面では、気候変動対策を最重要テーマの一つに位置づけ、2050年までに自社拠点におけるCO2排出量の実質ゼロの達成を目指しています。その通過点となる2030年度には、2013年度比50%削減を掲げ、太陽光発電の導入、再生可能エネルギー由来電力の調達、省エネルギーの徹底と生産効率の向上を着実に積み重ねています。また、当社グループでは、海外事業が拡大しグローバル・サプライチェーンの重要性も高まる中、社会面では、各事業がサプライチェーン全体を視野に入れた人権デュー・ディリジェンスを通じて、人権リスクの予防と低減に努めています。

こうした活動を積み重ね、事業活動が社会課題の解決に貢献するサイクルを作ることで、「社会との共有価値の創発」を目指します。これからも持続可能な社会の構築と企業価値の継続的な向上に向け、ステークホルダーの皆様とともに歩みを進めてまいります。

サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)とSDGs貢献分野

5つのサステナビリティ重要課題(マテリアリティ) SDGsへの貢献分野
安全で健康的な食の提供と責任ある消費者コミュニケーション SDGs3 すべての人に健康と福祉を
安定的かつ持続可能な原材料の調達推進 SDGs14 海の豊かさを守ろう、SDGs15 陸の豊かさも守ろう
食品廃棄物、容器包装廃棄物への対応 SDGs12 つくる責任、つかう責任
気候変動及び水問題への対応 SDGs13 気候変動に具体的な対策を、SDGs6 安全な水とトイレを世界中に
健全で働きがいのある労働環境の確保

SDGs8 働きがいも経済成長も、SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう