(財)食生活研究会第11回『食と健康』 講演会 開催

 日清製粉グループが支援している(財)食生活研究会(理事長 藤巻 正生)は、本年11月12日に、「食と健康」をテーマに下記の通り講演会を開催します。今回の講演会では、板倉弘重氏と坂本元子氏を講師に迎え、「コレステロールと健康」と、「食品の安全の機構」をテーマにそれぞれ講演していただきます。

昭和16年に発足した同研究会では、食生活の改善向上に貢献することを目的に、講演会、研究助成、研究成果の刊行など様々な活動を続けております。

日時 平成15年11月12日(水) 14:00〜17:00
場所 日本工業倶楽部  2階 大会堂 (定員 120名)
東京都千代田区丸の内1-4-6  
TEL 03-3281-1805(当日のみ)
演題及び
講師陣
〔第一部〕
「コレステロールと健康」     
講師 板倉 弘重 氏 (茨城キリスト教大学生活科学部教授)
〔第二部〕
「食品の安全の機構」     
講師 坂本 元子氏 (和洋女子大学大学院教授 総合生活研究科長)
参加料 無料
(財)食生活研究会の概要 

当財団は、昭和16年に日清製粉(株)の創始者正田 貞一郎翁が会社の拠出金100万円を基金とし当時の学界権威者の鈴木梅太郎氏、坂口謹一郎氏、水島三一郎氏らと共に、「農産物に関する科学的研究を促進する」為、「農産化学研究会」として設立されました。
 戦後、食生活の変容に伴い、目的を「食糧の構成並びに食生活に関する科学的研究を行い、国民の食生活の改善向上に寄与する」とし、昭和28年には名称を現在の「食生活研究会」と改称しました。
 この財団の事業内容として『研究助成』『研究成果の刊行』『講演会』『講演会記録の刊行』などの活動を行っています。
最近10年間でみると約200人の研究者に研究助成をしており、その金額は約2億円になります。
尚、現在の基本財産は日清製粉グループからの7億7千5百万円です。