エリック・カイザー氏と共同開発した業務用プレミアム小麦粉
「メゾンカイザートラディショナル」新発売

日清製粉グループの日清製粉(株)(社長:中村隆司)は、仏の代表的なパン職人であるエリック・カイザー氏と、同氏が展開するベーカリーFC「メゾンカイザー」の日本法人「(株)ブーランジェリーエリックカイザージャポン」と業務提携し、フランスの伝統的な味わいを今に伝える業務用プレミアム小麦粉「メゾンカイザートラディショナル」(以下MKTD)を共同開発しました。「MKTD」は、本年8月22日から全国で発売します。

カイザー氏は、代々パン職人である家系に生まれ、フランス国立製菓製パン学校教授を務めております。同時にパリに7店、日本に9店をはじめ世界で40店舗のベーカリーを展開しております。同氏は第二次大戦前のパンの製法を、近代的な管理手法で再現する(※)カリスマパン職人で、そのパンの味とは、噛むほどに「独特の香ばしさ」と「深みのある美味しさ」が楽しめます。まさに現代に再現された「フランスの伝統的なパンの味」なのです。

カイザー氏が提唱する「フランスの伝統的なパンの味」がフランスはもとより日本でも確かな潮流となりつつあります。またカイザー氏は、自らのパン作りを通して、よりナチュラルで伝統的な原材料と製法に基く食生活をトータルに提唱する、という理念を持っております。一方、弊社には食を創造するという「創食」の精神があり、氏の理念と共鳴する部分も多く、国内のパン市場に新たなカテゴリーを共に創造していくことで合意し業務提携を結びました。そして生まれたのが「MKTD」なのです。

「MKTD」はエリックカイザー氏がプロデュースした小麦粉であり、フランス人で ある同氏ならではの発想で作られた"こだわりの小麦粉"です。この小麦粉は「フランスの伝統的なパンの味」即ち「独特の香ばしさ」と「深みのある美味しさ」の実現を目指して作られました。

なお当社では、「MKTD」の発売に合わせて、カイザー氏を講師に迎え、ベーカリーの皆様を対象とした「製パン講習会」を、本年10月に東京・大阪・福岡など全国3都市で開催する予定です。世界的な市場で高い支持を得ているカイザー氏のパンを新商品とともに紹介し、ベーカリー業界のさらなる活性化に貢献したいと考えております。

世界一の製粉企業を目指す当社では、常に変動する消費者のニーズに敏速に対応し、粉食市場の拡大につながるような利便性の高い小麦粉の開発を目指して参ります。

※第二次大戦前のパンの製法を、近代的な管理手法で再現するとは・・・
伝統的な製法で欠かせなかったとされ、また維持管理が難しかった『ルヴァンリキッド』という液種を、カイザー氏が機械メーカーと共同開発した『自然発酵種培養装置』(通称フェルメント)で長時間発酵させ、一定の品質に管理することで、伝統的なパンを常に安定した品質で供給出来る仕組みを作った点が革新的と評価されています。

■新製品の特徴

≪商品名≫『メゾンカイザートラディショナル』(MKTD)
≪量目≫10kg/袋
≪特長≫
  • フランスの代表的なパン職人 エリック・カイザー 氏と共同開発したプレミアム小麦粉です。
  • 独特の香ばしさ、深みのある美味しさ、クリーミーな色のついた内相をもつ昔ながらのパンが作れます。
  • フランスパンなどハード系のパンだけでなく、食事パンや菓子パンなどあらゆるパン作りに適しています。

■エリック・カイザー氏のプロフィール

1964年パン屋の4代目としてパリに生まれる。国立製パン製菓学校教官を務めた後、 1997年にパリに「メゾンカイザー」1号店を開業。1994年に、扱いにくい液種(自然発酵種)「ルヴァンリキッド」を手軽に管理できる天然液体培養機「フェルメント・ルヴァン」を開発。この機械の開発により、「ルヴァンリキッド」を使用した昔ながらのフランスパンを安定的に作ることが可能となり、現在この製法が世界的な新潮流となりつつある。 現在同氏が手掛けるベーカリー「メゾンカイザー」をパリに7店、日本、カリフォルニア、マイアミ、ロシア、イタリア、ギリシャ、イスラエルなど合計40店舗(FC店含む)を展開。日本には、2001年に高輪に一号店を開店して以来、現在三田、コレド日本橋、パンパシフィックホテル横浜など9店舗を展開している。
 

■製パン講習会概要

日程:2005年10月6日(木)〜10月14日(金)
会場:東京・大阪・福岡
内容:エリック・カイザー氏を講師に迎え、「MKTD」を使用したフランスパンをはじめとする様々なパンレシピの紹介。