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  • 2006年1月25日 容器包装ゴミの減量化及び循環型社会構築に向けた取り組みを推進「八都県市容器包装ダイエット宣言」に参加表明

容器包装ゴミの減量化及び循環型社会構築に向けた取り組みを推進
「八都県市容器包装ダイエット宣言」に参加表明

株式会社日清製粉グループ本社(社長:長谷川浩嗣)では、本年1月1日に、八都県市首脳会議(※)八都県市廃棄物問題検討委員会の事業の一つである「八都県市容器包装ダイエット宣言」への参加を決定致しました。

同宣言は、食品メーカーや小売業者などの、容器包装ゴミの減量化に向けた自主的な取り組みを支援するとともに、その取り組みをサイト(http://www.diet-youki.jp)上で生活者にPRすることで、環境に配慮された製品の購入を促進することを目的としています。八都県市首脳会議では、2005年11月1日から、上記Webサイトを開設し、同宣言への参加企業を募集しておりました。

当社グループは、地球社会の一員であることの認識を深く持ち、環境保全を図りながら自由で活力ある企業活動を目指し、例えば「日清フラワー小麦粉」(日清フーズ)のパッケージを二重紙袋から包材重量を約50%削減した樹脂フィルム袋に変更し、1袋あたりのCO2排出量を45%削減するなどの取り組みを行っております。この度、当社では、同宣言の趣旨に賛同するとともに、当社グループ内におけるさらなる環境保全への取り組みを推進するために、同宣言に参加した次第です。

※八都県市首脳会議
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市及びさいたま市の知事及び市長が、21世紀を展望し、各都県市が持つ地域の活力を生かしつつ、住民生活の向上と社会資本の整備を図るため、共同して広域的課題に取り組むことを目的に1979年に発足したものです。

◆「八都県市容器包装ダイエット宣言」概要

1.目的

  • 飲料メーカーや小売業などの容器包装を利用・製造する企業が行う、容器包装の減量化などの自主的な取り組みの支援
  • サイトに掲載された企業の取り組みを広く消費者に伝え、環境に配慮された製品の購入促進による、日本国内を流通する容器包装廃棄物の減量化やリサイクル

2.宣言内容
自らが利用する容器包装の次の取り組みについて宣言することができる。

  • 容器等の軽量化
  • 容器等の簡素化
  • 詰め替え製品の増加
  • 容器等の製造、運搬、販売又は配布等の環境への配慮等

◆当社グループのこれまでの取り組み

  • 日清フーズ株式会社(社長:池田和穗)では、「とろとろたまごのオムライス」の容器に用いられているプラスチックトレーの重量を約1割、製品1袋あたりエネルギーを52KJ削減しました。
  • 同じく、「日清フラワー小麦粉密封チャック付き」は、パッケージ素材を従来の二重にした紙袋から包材重量を約50%削減した樹脂フィルム袋に変更し、1袋あたりCO2排出量を45%削減するなどの取り組みを行っております。
  • 日清ファルマ株式会社(社長:中村勝)では、「小麦胚芽」など、プラスチックの窓がついた紙容器全商品から窓を外し、分別しやすい単一素材容器に変更しました。