韓国最大の国際食品総合展示会で国際基準対応のフードエンジニアリング紹介

日清製粉グループのプラント・機器メーカーである日清エンジニアリング株式会社(社長:渡邊 陽寛、本社:東京都中央区)は、本年5月14日(水)から17日(土)までの4日間、韓国のソウルで開催される「ソウル国際食品技術展(SEOUL FOOD TECH2008)」に出展致します。

当社ブースでは、HACCPやAIB(米国製パン研究所)の食品安全システムにも対応可能なフードエンジニアリング(※)事業や、食品粉体をIH(インダクション加熱)と過熱水蒸気による熱処理ができるシステムとして注目が高まっている「ハイブリッドキルン」をはじめとした機器・システムについて、パネルだけでなく資料映像上映で、プラント実例も交えながらより分かりやすく紹介致します。 当社では、事業の海外展開を促進する一環として、現地のお客様と直接お話のできる展示会に出展することにより、韓国での食品関連技術のニーズを探るとともに、当社の技術・機器をアピールする次第です。

「ソウル国際食品技術展」は、「ソウル国際食品展」「ソウル国際食品安全展」とともに、今年から同時開催として行われるものです。「ソウル国際食品産業フェア」として、前年実績で31ヶ国から913社が出展し、4日間の会期中に韓国内外から約4万人もの人が訪れるなど、韓国最大級の食品関連見本市として注目を集めています。

<展示会概要>
名称: ソウル国際食品技術展(SEOUL FOOD TECH 2008)
※「ソウル国際食品展(SEOUL FOOD & HOTEL 2008)」
「ソウル国際食品安全展(SEOUL FOOD SAFETY 2008)」との同時開催
会期: 2008年5月14日(水)〜17日(土)
10:00〜17:00
会場: 韓国国際展示場(KINTEX)
出展ブース番号: 1D1006
主催: 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)、韓国食品工業協会

当社出展内容:

  1. コンテンツ上映によるフードエンジニアリングの紹介
    • HACCP関連
    • AIB関連
  2. パネル展示による機器・システムの紹介
    • 粉体熱処理装置「ハイブリッドキルン」
    • 粉粒体連続熱処理装置「スパイラジュール」
    • 異物除去装置「インラインシフター」
    • バルク供給設備など

※フードエンジニアリングとは
食品工場において、安全・安心な製品を効率的に生産するために、工場建設から機器の製作・設置、システムの運用、保守管理まで、全体を統合的にサポート致します。日清エンジニアリングでは、各種機器・システムの設計、製作、販売の実績が多数あり、機器単体メーカーとは違う「メーカーとエンジニアリング会社双方の利点」を融合した技術力でお客様のニーズに応えます。