日清フーズ(株)（社長：池田 和穗）は、海外子会社であるタイ日清テクノミック(株)の業務用プレミックスの生産能力を増強、今般本格稼動致しました。また、同時に、同社の商品開発センター（R&Dセンター）の拡張、機能増強も図ります。これにより、タイ国並びにASEAN地区での供給体制並びに開発力、販売力の更なる強化を図って参ります。

タイ日清テクノミック(株)（タイ国、サムットプラカーン県、バンプー工業団地）は1991年の設立以降、高品質の業務用プレミックスの製造・販売を行っており、タイ国内外のお得意様から高い評価を頂き順調に業容を拡大して参りました。タイ国をはじめASEAN地区は、今後も経済発展に伴い食生活が向上し、付加価値の高いプレミックスの需要が増加するものと見込まれております。このような状況を背景に、今般、製造棟及び原料倉庫を増設し、本格稼働致しました。製造能力の増強と同時に製品安全確保・品質管理のより一層の高度化も進めて参ります。

また、2008年1月、タイのバンコク市の中心地で交通が至便の場所にあるJasmin City Building内に開設したR&Dセンターは、これまで数多くのお客様から高い評価を頂き、日清フーズグループのアジア地区における海外戦略の大きな役割を担ってきております。今般、生産能力増強に合わせ、今後の継続的な事業の伸長には商品開発機能の強化拡充も必要と判断し、R&Dセンターの拡張・機能増強を図ることに致しました。新R&Dセンターの稼動は9月初旬の予定です。

今後も、更に海外市場の新規顧客獲得を視野に入れ、事業戦略を展開して参ります。

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