日清製粉 阪神サイロの株式を追加取得

日清製粉グループの日清製粉株式会社(社長:佐々木 明久)は、この度、双日株式会社より阪神サイロ株式会社の株式を10%取得することを決定しました。今回の株式取得により当社の阪神サイロ株式の保有比率は55%となり、日清製粉グループの連結子会社となります。

阪神サイロは神戸港の中心に位置し、日清製粉の基幹工場である東灘工場に隣接し、そこで使用するすべての原料小麦を保管、供給する役割を担っております。
今回の連結子会社化により、従来以上に東灘工場、阪神サイロが一体となって、需要を適切に踏まえた原料調達、保管を行い、日清製粉の阪神地区の原料業務における更なる効率化を図り、ローコストオペレーション体制の構築を実現してまいります。

<阪神サイロ株式取得の概要>
1. 取得先、取得株式数 :双日株式会社より10万株(10%)
2. 取得時期 :2011年4月下旬予定 
<阪神サイロ株式会社の会社概要>
1. 所在地  :兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町14−7
2. サイロ収容力 :85,000トン(小麦ベース)
3. 資本金 :5億円
4. 株主 :日清製粉株式会社、双日株式会社、株式会社上組
5. 取締役社長 :市田 眞一
6. 従業員 :16名
7. 事業内容 :サイロ業