株式会社日清製粉グループ本社（社長：大枝 宏之）では、全国高等学校家庭クラブ連盟（略称：FHJ）が主催する「第42回FHJ−日清製粉グループ　全国高校生料理コンクール」に今年も単独協賛致します。

今回のテーマは、「楽しい会話が弾む私の自慢料理〜身近な食材と小麦粉やパスタ等を使って作る私のアイデア料理〜」です。地域の特色ある食材や旬の味覚と小麦粉やパスタなどの小麦粉製品（ミックス粉、うどんなども可）を組み合わせ、ネーミングにも工夫を凝らした小麦粉料理のオリジナルレシピを、高校生を対象に募集します。

書類審査を通過した応募作品を専門家が実際に再現し、審査員の試食審査によって最優秀賞1点のほか各賞を決定します。入選作品については日清製粉グループのホームページ（http://www.nisshin.com）でも紹介します。

このコンクールは、1970年から40年以上もの間、継続して行なわれており、高校生が地域の農産物・特産物に興味を持ち、地域の一員としての自覚や地産地消の意識向上、地元の産物を積極的に利用しようとする動きに貢献しているとして、「フード・アクション・ニッポン・アワード2010」コミュニケーション・啓発部門で優秀賞を受賞しました。当社では、社会貢献活動の一環として、第7回（1976年）から毎年協賛しております。

昨年は4,779点（204校）の応募があり、高校生らしい創意工夫を凝らした作品や、ケークサレなど流行を機敏にとらえた小麦粉料理のレシピが多数集まりました。また、食物関係学科以外の、理数科や電気機械科などの男子の応募が増えており、同コンクールの認知や男女を問わず料理への関心が広がっていることが伺えました。