株式会社日清製粉グループ本社（社長：大枝 宏之）は、本年7月2日（土）より神保町シアターで上映される「フレデリック・バックの映画」（配給：三鷹の森ジブリ美術館／スタジオジブリ）に特別協賛致します。

フレデリック・バックは、高畑勲、宮崎駿をはじめ、世界のアニメーション作家に決定的な影響を与えたアニメーション界の至宝として知られています。このたび、荒れ果てた大地にたって一人で黙々と木を植え続ける男を描いた『木を植えた男』、アカデミー賞（短編アニメーション）を受賞した『クラック！』を含む名作短編4作品を、高畑勲監修による新字幕とニュープリントで劇場公開致します。いずれの作品も、自然と人間の関係を考え直させる、現代にも通じる内容となっています。

この劇場公開は、三鷹の森ジブリ美術館（運営：公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団、館長：中島 清文、入場予約制）が世界の良質なアニメーション作品を広く紹介する「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」事業として実施するものです。

当社では2008年3月から、CSR活動の一環としてこの事業に継続的な協賛を行っております。映画作品単体ではなく、ライブラリー事業活動全体への特別協賛を通じ日本の文化風土の育成にわずかでも資することができればと願っております。