日清製粉グループの“成長性”を理解する

Q4

具体的な成長戦略は?

変化する顧客ニーズに対応し、伸長する付加価値領域
中食・惣菜市場へ積極的に展開しています。

コア事業である「製粉事業」「食品事業」では、高まる健康志向・利便性等、食をとりまく変化に対応した製品展開を積極的に進めています。さらに、共働きや単身世帯、高齢者世帯の増加による調理時間の短縮や個食化のニーズが一層高まるなか、成長領域である冷凍食品を含む加工食品や中食・惣菜等の市場競争力の強化に向けて、グループの総合力を活かして注力していきます。

「マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast」シリーズ売上高の推移

「マ・マー 早ゆでスパゲティ Fine Fast」シリーズ売上高の推移
出典:インテージSRI(2011-16年度),インテージSRI+(2017-2020年度)

詳細は「加工食品事業」へ

惣菜市場規模の推移

惣菜市場規模の推移
出典:一般社団法人日本惣菜協会「2020年版惣菜白書」

詳細は「中食・惣菜事業」へ

日本で培った高度な技術と顧客サービスで、
グローバルで市場開拓に挑戦。

海外においては、「製粉事業」のグローバル展開に加えて、世界的ブームになっている天ぷらやラーメン等の和食市場の成長を着実に取り込むべく、海外ローカル市場の開拓を推進し、販売を順調に伸ばしています。各国で展開している製品ラインアップは、海外の競合他社と比較してもユニークであり、エリア戦略としても環太平洋を中心に各国市場への幅広い展開を可能としています。今後も、小麦粉、プレミックス、ベーカリー関連原材料等を組み合わせて、各地域の市場ニーズにも的確に応えていきます。

海外売上高・海外売上高比率の推移と当社グループの主な海外展開

主な海外拠点