日清製粉グループのトオカツフーズ株式会社(取締役社長:池田 晋一)は、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づき、中食・惣菜業界としては初となる「DX認定取得事業者」に認定されました。

DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づく認定制度で、デジタル技術による社会変革を踏まえて経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定するものです。2023年9月時点で802社が「DX認定取得事業者」として認定されています。
当社グループは、昨年10月に策定した「日清製粉グループ 中期経営計画2026」の達成に向けた重点施策の一つとして、デジタル戦略を推進しており、「自動化・効率化」「標準化」「顧客提案力の強化」「販売チャネルの拡充」を柱に、AIやIoTを活用した生産、物流の改善、顧客への提供情報の迅速化や質の向上といった提案力の強化とそれらを可能にするデジタル分野でのスキルの高い人材の育成に積極的に取り組んでいます。
トオカツフーズは、中食・惣菜事業の特徴である「多品種で少量~大量の変量生産」とそれに伴う「労働力の変動」に対応した独自の生産管理システムを構築するなど、DXを活用した「ものづくり改革」に取り組んできたこと等が評価され、この度、中食・惣菜業界としては初となる認定取得事業者となりました。
当社グループは今後も「DXの推進」に積極的な取組みを継続し、様々な施策を実施してまいります。
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