日清製粉グループの日清ファルマ株式会社(社長:中村 勝)では、整腸効果の高いビフィズス菌を生きたまま大腸に届けるダブルガードカプセルのビフィズス菌と、大腸内でビフィズス菌の増殖を助けるオリゴ糖と小麦ふすまのカプセルをセットにした栄養補助食品「ビフィズスプラス」を、本年11月12日より通信販売で発売を開始します。 ビフィズス菌は、大腸に届くまでに胃酸や胆汁によってほとんど死滅してしまうため、食品から摂取したビフィズス菌を生きたまま大腸に届けることは難しいと言われています。当社はかねてからこの問題点に着目し、ビフィズス菌を胃酸や胆汁からガードする特殊な二重構造のカプセル“ダブルガードカプセル”を、アイセロ化学株式会社と共同で開発しました。 ビフィズス菌は大腸内に存在し、お腹の調子を整え病気に対する抵抗力をつける働きを持つ善玉菌の一種です。ビフィズス菌は加齢によって減少するほか(*1)、肉食中心の食生活やストレスなども減少の原因となっています。若さと健康維持のためには、大腸内のビフィズス菌占有率を25%以上に保つことが重要であると言われており、手軽にビフィズス菌を補充できる栄養補助食品として新商品を開発した次第です。 *1:大腸内のビフィズス菌占有率は、乳児期の95%をピークに、成人では約15%に減少してしまいます。 |
<製品概要> |
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<ダブルガードカプセルとは・・・> 二重構造のカプセルで、外側の膜は「耐酸性シェラックコート」、内側の膜は「難消化性キトサン」から成るハードカプセルです。外側の膜は胃酸から内側の膜を守り、小腸に入ると外側の膜のみ溶解され、内側の膜は胆汁からビフィズス菌を守り大腸に入り、腸内細菌により分解されビフィズス菌を放出します。 |