日清製粉グループの日清エンジニアリング
埼玉県に粉体加工等の事業所を建設

日清製粉グループのプラント・機器メーカーである日清エンジニアリング(株)(本社 中央区 社長 渡邊 陽寛)は、このたび埼玉県入間郡に粉体加工や粉体機器の開発などを行う事業所を建設致します。
 日清エンジニアリング(株)は、存在感のあるエンジアリング会社として粉粒体技術を基盤に、機器製造からプラントエンジニアリング、粉体の受託加工や生産まで幅広く手がけてまいりましたが、粉体加工事業の拡大、粉体機器の開発と販売促進、プラント機器の試運転調整等を目的として、今般事業所を建設致します。

近年増加しつつある食品やIT関連などの高付加価値粉体の受託加工をより積極的に受託するとともに、粉体機器のユーザーへのプレゼンテーションによる受注の拡大、納入機器の試運転による納入後のトラブル削減、などの効果を期待しております。

小麦の製粉技術から得られる知見やノウハウを活用し、よりユーザーの現場にフィットしたソフト技術開発、超微粒子加工や精密分級処理などの受託加工、更にRFプラズマ技術を利用したナノ粒子の製造や加工サービスなどの、新たな事業分野を積極的に拡大してまいります。

(工場の概要)
1.工場の名称: 日清エンジニアリング(株)上福岡事業所
2.所在地: 埼玉県入間郡大井町鶴ケ岡5−3−1
3.面積: 土地 5525.92m2(1671.59坪)
建物 2948m2(891.77坪)
4.建設費: 5億円
5.工期: 平成16年2月着工、平成16年9月末完工予定