日清製粉グループ本社 中食研究室を新設

日清製粉グループ本社(社長:長谷川浩嗣)は、中食事業の展開を加速するにあたり、惣菜に関わる基礎及び応用開発の研究を行うため、この度中食研究室を設置いたしました。

 中食市場は、女性の社会進出や高齢化による食の多様化・外部化が進む中、食品業界でも数少ない成長分野となっております。

当社グループはこうした状況を踏まえ、中食ビジネスを食品事業の中核とすべく、昨年3月に「イニシオフーズ株式会社」を設立し、量販店における出来立て惣菜の提供システムやマーチャンダイジングの提案、及び路面店の運営に向け事業活動を展開してきました。

従来、惣菜に関する研究開発は、グループ本社と日清フーズの研究所でテーマ毎に対応しておりましたが、今般この機能を一元化する事により、お客様により安全で安心出来る惣菜を開発・提供できる体制に強化いたしました。

1、研究室名: 中食研究室
2、室   長: 野村 諭
3、住   所: 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ丘5-3-1
4、研究目的: 惣菜の品質及び付加価値向上に関わる原材料の検索、
微生物制御技術、加工調理技術と製造法の基礎及び応用開発