日清製粉グループの日清製粉株式会社(社長：中村　隆司)は、株式会社日清経営技術センターが企画し、サン・メイドレーズングロワーズ社,バレーフイッググロワーズ社、株式会社タントが主催するセミナーに協力致します。

東京(６月１０日・１１日)、大阪（６月１３日）にて開催する当セミナーは、ベーカリーのお客様を対象にアメリカ料理学院（ＣＩＡ）ベーカリー講師のロバート・ジョリン氏を講師に招き、ビタミン、ファイバー、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んだレーズン・フィグを副資材として使用したパンや菓子をご紹介致します。

レーズンとデュラム小麦を使用したパンや、レーズンのコーンブレッド、フィグとレンズ豆や、ごま、ローズマリーやトマトなどの食材を組み合せたパンなどをご紹介致します。

また、近年ニーズが高まっているベーカリーで作れる焼き菓子もご紹介致します。皆様の技術の向上及び、新製品を開発する際の有益なヒントをご提案致します。

「第１７回アメリカン　ベーキングセミナー概要」

※ 全会場とも同一内容です、尚定員になり次第締め切らせて頂きますのでご了承下さい。

◆ロバート・ジョリン　講師プロフィール

スイスダボス生まれのジョリン氏は、６０年以上も続く家業のベーカリー店での修業を皮切りに、ヨーロッパの幾つかの店舗にてペストリーシェフとして経験を積んだ。

１９８３年にはカリフォルニア調理アカデミーにて主任シェフ兼講師を勤め、１９９０年からカリフォルニア州サンタローザ短大でペストリー講師をする傍ら、同州のペタルマで都心型高級ベーカリー店を経営。

また、１９９９年に行なわれたクープ・デュ・モンド（ベーカリーのワールドカップ）において見事優勝したアメリカチーム３名の１人である。

現在ではアメリカ料理学院（ＣＩＡ）のベーカリー講師として活躍の傍ら、アメリカ農務省関連の諸団体のアドバイザーも勤められ、さらに国際的研究部門の企画にも指導者として加わり、日本や中国・ベトナムでも講師を勤める。また、アメリカ調理師連盟からは、エグゼクティブ・ペストリー・シェフ及び公式調理講師として認可されている。

講習アイテム：レーズン・フィッグを使用したパン、菓子の１２アイテム（予定）
(1) デュラム粉とフェンネルシードを使ったレーズンブレッド
(2)レーズンポレンタケーキ、(3)レーズンと全粒粉を使ったコーンブレッド
(4)レーズンとセージのデュラムブレッド、(5)全粉粒のレーズン・リュスティック
(6)ライ麦粉のカレンズブレッド、(7)フィッグとレンズ豆のブレッド、(8)フィッグエナジーバー
(9) フィッグとアニスを使った地中海風ブレッド、(10)フィッグとローズマリーのシャバッタ
(11)フィッグとトマトとバジルを使ったフーガス、(12)フィッグカレーパン