株式会社日清製粉グループ本社（社長：村上 一平）は、昨年８月に環境マネジメントシステムの国際規格「ＩＳＯ１４００１」のグループ一括認証取得に向けたキックオフを行い、このたび認証取得を達成致しました。

当グループでは２００１年７月の分社化以来、個々の事業単位で取得してきましたが、環境負荷の削減が国家的課題となる中、グループ全体で取り組むことが有効であると判断しシステム構築を進めて参りました。

グループ共通の環境方針やマニュアル・規定の作成、内部監査の実施、第１次審査（７月１日、２日）、第２次審査（８月２６日〜２９日）を経て、９月２５日の(財)日本科学技術連盟の判定会議にて登録が決定されました。

今回のグループ一括認証では、生産系のみでなく本社オフィス及び地区オフィスの営業部などの各部署も含み、連結対象９子会社を含む２９事業場が対象となります｡これにより環境管理の統一、原材料調達から廃棄までの全ての段階で環境に配慮することなどにより環境活動の効率化と更なる推進を図ります。

＜対象範囲＞
日清製粉グループ本社、日清製粉、日清フーズ、日清ペットフード、日清ファルマ、日清エンジニアリング、日清アソシエイツ、日清サイロ、阪神サイロ、マ･マーマカロニ、大山ハムの国内生産工場、サイロ、研究所、本社オフィス及び地区オフィスの営業部など各部署で、連結対象９子会社を含む２９事業場